筆者の思想

もしかしたら?が最高に面白い

僕はオカルトが大好きだ。宇宙人やUFO。未確認生物。日本の古史古伝。各国の神話。陰謀論。暇があったらYoutubeでその手の解説動画をよく視聴しているし、何冊か書籍も集めている。

昔から神秘的な世界観に興味はあったものの、自分の中で趣味化するまでに至っておらず、オカルト界隈へ進出したのもここ2年ことだ。今では僕の唯一の立派な趣味となっている。

僕はオカルトは信じているし、信じていない。所謂、中立地帯にとどまっている。一般常識に対しても同じ姿勢を保っており、いつも何かしら疑ってかかっているのが僕のスタイルだ。何故なら常識にも嘘で塗れた情報がたくさんあるからである。一個人の意見として、神秘も現実も、嘘と真実の割合は同じくらいだと思っているので、オカルトだから!とトンデモ論を否定する気はない。あまりにも偏見が過ぎるからだ。

宇宙人がいたっておかしくはないし、90%以上理解できていないこの地球において、まだまだ未確認生物だって存在するかもしれない。地底世界につながる穴が南極にあるかもしれないし、この世はすでに仮想世界かもしれない。

「もしかしたら?」は、僕らの中に眠る好奇心を大きく刺激する幸福のスパイスだ。

仮に陰謀論が事実だとしたら笑い事では済まされない情報ばかりだが、オカルトに没頭できるのは、この「もしかしたら?」が無限の夢に花咲かせてくれるからである。この例えが正しいかどうかはわからないが、”自分だけが世界の秘密を握っている”ような特別な感覚になれる。そのシークレットな刺激が、僕らをオカルトに魅きつけて止まない魅力なのだろう。

世の中の映画や漫画、アニメも、実はオカルト要素を盛り込まれた作品がかなり多い。ドラえもんの映画はその典型例だ。藤子・F・不二雄はかなりのオカルト通だったと思われる。オカルトは作品創造においても重要なエッセンスとして成り立つのだ。興味のある方は、ドラえもんの映画によく注目してみてほしい。

僕は歌手の他に作家としても仕事をしているが、オカルト物語の巨匠を呼ばれるくらいに不思議要素を組み込んだ作品を描いていきたいと思っている。歌においても映画においても小説においてもそうだ。日常の中にある非日常を絶妙にブレンドして、物語を見聞きした人の人生にほんのちょっとの刺激を贈り、この世界は思っている以上に面白いということを伝えたい。大勢に伝えられるほどの影響力を持つため、今日も制作と向き合っている次第だ。

あなたも「もしかしたら?」を見つけたら、是非とも深堀りしてみてほしい。きっと、刺激的な浪漫で溢れているはずだ。その謎はきっと、人生を明るくする一つの光となるだろう。

それでは、また。

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