夜だけ糖質制限中

数日前より、夜だけ糖質を抜いた食生活を送っている。

以前より糖質制限の重要性については何度か記事にしたり言葉にしたり歌にしたりとと啓発的な動きをしてきたが、ここ数年はそういった縛りを一切なくして好きなものを好きなだけ食べる日々を繰り返していた。だが、食欲は満たされるものの、どこかでお腹をいっぱいにするだけのために食べている作業ゲームのような感覚になり、純粋に食事を楽しむ頻度が少なくなってしまった。おまけに健康面にも支障をきたし始めたので、やはりセーブしなければと思い立ち現在に至る。

糖質による弊害は思いの外多い。ようやく世間も糖質制限を推進し始めたが、僕がガチで制限していた頃はまだ馴染みがなかった。TVではスポンサーへの配慮もあり、お米やパンを食べないと発言することも渋られ、思うように糖質制限のメリットを社会に周知できなかった。食生活が淫らな人にとっては、健康意識を高めて食べ物を選んでいる僕らを冷ややかな目で見ていたことだろう。今もその風潮はあるかもしれないが、それでも、以前よりは格段にマシになったように思う。

再開した理由はもちろん、今後の健康を意識してのことだ。35歳というおっさんの領域に入り、代謝能力も昔よりかなり減っていると感じたからである。MAGUMAのスタイル上、やはりぶくぶくと太った見た目はよろしくない。あと個人的にも、いつまでもスリムでシュッとしたMAGUMAを観てもらいたいため、手遅れになる前に今から対策を打っている次第。

昔も思っていたことだが、糖質を抜いた食事も思ったより楽しめるものだ。野菜や豆腐だけでもかなりお腹いっぱいになれるし、この食事で身体が喜んでいると思えば気持ちも軽くなる。馬鹿みたいに食べて苦しい思いをして後悔するよりも、こっちの方が精神衛生上よろしいのだ。あとはここに運動をプラスして、パフォーマンス向上のためにスタミナもつけていかねば。

30代後半戦。まだまだ、負けてはいられない。

それでは、また。