筆者の思想

Welcome to 2024

新年あけましておめでとう。今年も何卒、よろしくお願い申し上げます。

昨日までの僕は死んだ。今ここで新年一発目の記事を執筆している僕は、新しく生まれたばかりの命だ。だが、歳は相変わらず食い続けているため、見た目も精神も35歳のおっさんのままである。ちなみに、僕は年男となる。辰年の中でも、2024年は甲辰と呼ばれ、新たな挑戦や準備してきた事柄が芽吹き始める年らしい。必ずしもそうなるという保証はどこにもなく、最終的には自分の行動次第となるわけだが、縁起が良いことに変わりはない。病は気からという言葉もあるように、年男というめでたい気をまとった言葉に甘んじて流されるのも悪くないかもしれない。

龍=飛翔と関連づけられているが、文字通り、僕も飛翔の二文字が相応しい年となりそうである。目指してたスタートラインにようやく立てるといえようか。兎にも角にも、仲間やパートナーの支えがあったおかげで一つの区切りをつけられたわけである。そのご報告に関しては、明日の記事で改めて執筆するとして、本記事においては新年の挨拶と今年の抱負について書いていけたらと思う。

2023年最後の記事でも書いたように、小さな成功を手にしていた時期の自分に戻ることが2024年の抱負だ。昨年の二文字が、自分自身と向き合う意味での”素地”であるならば、今年は己に立ち返る”帰郷”という二文字が相応しい。失敗の確率をどうすれば減らしていけるか、目的地から逆算したロードマップ作りに時間と精神力を厭わないアーティスト活動を心がけ、聴衆に幸せになってもらうことを第一に考えた歌と物語を発信していくこと。何よりも、僕が楽しくやれることを楽しくやっていくことを念頭において、2024年を全力で駆け回っていけたらと思っている。それこそ、龍のように天空をうねり、見る人すべてをの心を惹きつけるような姿だ。

夢を急がず。心焦らず。ただ、直向きに落ち着いて。理念に従い突き進む。さすれば、きっと望んでいた報酬を手に入れることができるはず。僕は自分の信じた自分の未来を信じて、自分の信じた自分を信じてくれる仲間や家族の存在を信じ、応援してくれるファンの存在を今まで以上に大切にしていくことを誓う。帰郷とは、自分という括りだけではなく、人としての在るべき姿に立ち返るという意味も込めている。兼ねてより言い続けているように、僕らはすでに幸せという価値を手にしている。他人と比較をしたり、忙しなくなってしまうことで、よく見失いがちになる幸福。だが、確かに持っているものだ。混乱し、自らその価値を捨て去るような真似だけは絶対にしてはならない。忘れそうになった時。僕にもあなたにも、必ず心の故郷が待ってくれている。いつでも帰っていい平穏な故郷だ。故郷は、両手を広げて僕らの帰郷を迎えてくれて、疲弊して傷ついた心を癒してくれる。決して、拒むことはない。そうして再び、夢や目標に向かって歩き出す体力を取り戻し、新世界に向けて旅立っていく。常に戦い続ける必要はない。自分なりの帰郷の仕方を模索して、燃え尽きないように進み続ければいい。

太陽はもう昇っている。あとはただ、輝き続けるだけでいい。輝いてさえいれば、誰もがみな、僕やあなたの日の暖かさを体感しにくるだろう。共に世界を変えるほどの理想を創造し、人々の心の奥に平和と幸福をもたらそうではないか。

改めて、あけましておめでとう。今年もよろしく。

世界は、僕らを待っている。

新しい世界に「おはよう」。

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