課題に対して行動できているか？

誰かの役に立てることは嬉しい。助けてあげられない問題もあるにはあるが、困っている人に対してどこまで尽くしてあげられるのかが大事なのだと学んだ。助けを乞うた時。初めから匙を投げられると良い気はしないが、いくつもの可能性に賭けてくれる真摯な対応を見れば、例え望みが叶わなくとも感謝の想いでいっぱいになる。

今日は僕が助ける側にまわったわけだが、笑顔でお礼を言われるとやはり幸せな気持ちになる。残念ながら、ちゃんと解決して差し上げることはできなかったのだが、僕なりにあらゆる回答を求めて行動したことが、その方々の胸に響いたようだった。上手くはいかなかったものの、その方々にとっては、僕がちゃんと目の前で動いてくれたことに意味があったらしい。僕も爽快な想いに包まれながら、やりきったことに満足感を得て帰路についた。

問題を解決する気があるのかないのか。それは、相手の言動を見ていればわかる。初めから動く気のない人間の動作は、心理学者でなくともわかってしまうものだ。人生において、それは大きな損として残り続けていく。だからこそ、僕らは自分の行動に責任を持たねばならない。僕のように芸能活動をしていなくたって、最終的には皆、人としての姿を見られて値踏みされるのだ。だったら、印象をよくしておくに越したことはないだろう。人にされて嫌なことを自分がするなと、昔からよく言われてきたのだから。

今日も一日。良い学びに感謝。

それでは、また。