広告 筆者の思想

僕らはこの世の”AI”かもしれない

ここ数日、ずっと頭の中にある考えを書き出します。

少しオカルト的な話ですが、興味のある方はぜひお読みください。

僕の勝手な考察です。

 

メタバース

仮想現実への取り組みが順調に進んでいる中、

ずっとこんなことを考えています。

 

僕らの住んでいるこの世界こそが

既に仮想現実の中なのではないか?と。

 

1999年に公開された映画「マトリックス」の世界は、

今の、いや、この先の未来を見通したSF作品でした。

当時、理解が難しかったあの世界観が、今となってはよくわかる。

なぜなら、当時描かれていた未来世界が、もう目の前に迫っているから。

 

もともと僕はオカルトが大好きで、

暇さえあればその手の動画や記事、本を観て読み漁っておりました。

「そんなバカな!」と、単純なエンターテインメントとして楽しむ一方、

どこか「本当にあるかも?」という真面目に信じようとする自分もいたりして、

うまく中立地帯に身を寄せて過ごしている今日この頃。

 

話が逸れました。

なぜ、今、自分たちがいる世界が、仮想現実だと思ったのか?

 

既にメタバースの中では、仮想通貨によって、

土地が売られていたり、バーチャルな商売が成立しています。

 

もしかして、そのうち”星を売る”時代が来るのではないか?

 

ふと、そう感じたことがキッカケで、

自分の世界がバーチャルなものじゃないかと考えられずにはいられなくなった。

 

きっと、メタバースが加速していくことによって、

土地だけでは止まらなくなっていくはず。

すると今度は、もっと大規模なエリアを創ろうとする。

それはもう、惑星規模の広大なものです。

 

作り手は自分だけのオリジナルの星をプログラムし、

その星その星の独創的な土地が出来上がり、価値がついていく。

そして、土地から星を売る時代に移っていく。

 

ん?ちょっと待てよ?

ということは、人間はこれから”宇宙を創る”ことになるのか?

 

そこにはゴーグルをつけた僕らが住み、

同じく進化を続けているAIたちも、自分の故郷のようにそこで暮らしてゆくのです。

 

人間は、自分たちもそこで実験・商売をしていく一方、

AIの実験場として、人工知能たちが自由に暮らす姿を観測していく。

プログラムされたAIは、その世界で友ができ、恋人ができ、家族ができ、

そして国ができ、その場所こそが自分たちの現実となっていくのではないか。

 

光についての研究の一つ「二重スリット実験」というものがあります。

電子を発射して、手前に設けた干渉物のスリッドを通り抜けると、

奥の壁に縞模様ができるかを観測するもので、

量子と波動の二重性を探究する「最も美しい実験」だそうな。

 

しかし、この量子というものが曲者で、

どちらのスリッドを通り抜けたか見るためにカメラを設置させたり、

研究所近くをダンプカーが通っただけでも、

実験結果が変化するというのです。

 

つまり、観測した瞬間に、量子は形を変えるということです。

 

ゲームの世界も、プレイヤーがその場に行く、

または、特定のキャラクターに話しかけて初めて動き出します。

僕らが操る登場人物が干渉・観測することによって

その世界の全てのものが稼働していく…

これって、どこか二重スリッド実験の結果に似ていませんか?

 

今、部屋でブログを書いている僕は、

部屋の外で起こっていることを知りません。

要するに、干渉していないので、もしかすると”何もない”可能性がある。

 

自分の目に見えているものしか、投影されていない。

もしかすると、真後ろは何も存在しないのかもしれない。

 

しかしそうなると、ここは自分が主人公の世界ということになってしまう。

そうなるとちょっと違うと思うので、もう一度考え直してみます。

すると、ある一つの仮説が浮かび上がってきました。

 

僕を含める、この世界の住人はすべて、AIなのではないか。

 

AIを創る、仮想現実を創る、土地を創る、星を創る、宇宙を創る…

この流れが正しいとするならば、

同じように僕らの住んでる場所が創られたものの可能性も高い。

 

なぜ、人は眠るのか?

それは、僕ら一人一人が得た情報を収集する必要があるからかもしれない。

宇宙全体の記憶を貯蔵していると言われる図書館「アカシックレコード」は、

この仮想現実の情報が記録されたクラウドなのではないか?

 

人間がAIを創る時のように、僕らに問題を提示し、動向を観測して、

その世界に必要な記録を取り続けている。

 

そして、時折、噂される未来人や宇宙人、または超能力者など、

特殊な力を持っている存在は、VRゴーグルを装着し僕らの世界に入り込んで、

住人のように振る舞う運営側の一員…ネットゲームでいうゲームマスターかもしれない。

 

僕らの世界を観測してどうするのかは検討もつきませんが…

 

そもそも、僕らはこの世界のこと、

自分たちのことについて、どこまで理解できているのか。

地球上のことですら、未だ20%ほどしか解明できていないと聞きます。

 

この世で最も理解できないことは、それが理解できることであるということだ。

 

アインシュタインによれば、この世のあらゆることが計算できてしまうこと、

それ自体が不可思議なことだと言っていたそうです。

 

もし、計算できるのであれば、

この世界がプログラムされた仮想現実であることを意味しているかもしれない。

 

きっと人間は、AIの研究と共に、次は宇宙を創る。

そしてまた、星々に命が宿り、その世界のAIたちは、

新たなAIを創る。そしてまた、宇宙が誕生する…

 

パラレルワールドと呼ばれるものは、

こうして増えていった他の世界のことを指しているのかも。

 

前世の記憶は、前の人間のデータの残照が、

今のその人に見せているのかも。

 

いろいろなことが、頭を過ぎっていく。

 

こんなことを考えて何にもならないかもしれません。

今、この瞬間の幸福を味わうことも大切だと思います。

しかし、せめてこうして生きている以上は、

世界の仕組み、自分の仕組みを知りたいと願っています。

どうせ死ぬ時が来るのなら、すべてを知ってから終わりたいじゃないですか。

 

宇宙が本当にあるのか。

地底の姿は本当はどんなものなのか。

超古代文明には、宇宙人(ゲームマスター)の干渉があったのか?

 

浪漫もあるし、知る権利だってあると個人的に思っています。

 

信じているけれど、信じていない。

 

オカルトには、常識を疑う力を養うための、

大切なメッセージが込められていると思う。

 

非常識を疑えば、常識を信じ切ってしまっている

自分たちの仕組みもおかしいことに気がつくはず。

 

しかし、現実はそんな真実から目を背けさせるかのように、

コロナだのなんだので僕らの生活を苦しめてくる。

 

まだまだ、安定を飛び越えるには時間がかかる。

ここが仮想現実なら、今すぐゲームを終了したいところです。

 

それではまた。

-筆者の思想