筆者の思想

終わりと始まりの十日戎

毎年恒例。十日戎の総本山である西宮神社へといってきた。たった今、購入した福笹とえべっさんの熊手やザルを自作の神棚にお供えしたところだ。いつもいつも、手を合わせる瞬間は自分に喝を入れるような感覚になる。今年一年の商いが成功するよう魂を奮い立たせ、万感の想いで合掌。昨年の感謝。今年の意気込み。自己紹介。伝えたいことは山ほどあったが、本戎であった本日は人でごった返していたため、じっくりご報告することは叶わなかった。しかし、神様はとても寛容な心をお持ちだと個人的に思っているため、きっと心の声と誠意は届いていると信じている。

昨年までお世話になった福笹や熊手などをお返しし手を合わせ感謝の言葉を述べたとき、なぜか目頭が熱くなっていくのを感じた。感極まって泣いてしまいそうになったのだ。僕は仕事において成功こそできてはいないが、それでも、何らかの力によって助けられていることはわかる。本当に酷い事態には陥っていないからだ。きっと神様は、じわじわと試練を与え、決して突き落としたりはせずに、僕に一段一段、階段を登るよう促してくれているのかもしれない。そう思うと、僕は嬉しくてありがたくて、感動してたまらない気持ちになった。一方で、2023年の僕を支え続けてくれた存在を手放すことが寂しくもあった。頬をつたっていった涙は、喜びと哀しみ両方が入りじっていた。

始まりがあるからこそ終わりがあり、終わりがあるからこそ始まりを迎えられる。今日より、僕は新たな力と共に2024年を並走していくこととなる。日々の感謝を忘れず。日々の挑戦を忘れず。今からまた、歩き出そうと思う。

商売繁盛。商売繁盛。僕の夢は絶対に叶う。

それでは、また。

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