筆者の活動

聖地巡礼 "公園となった縄文時代の遺跡"「カントリーパーク大川」へ行ってきた

奈良県山辺郡山添村にある「カントリーパーク大川」へ行ってきた。

僕が脚本・編集、そして共同監督H.A.Pとして監督を務めた卑弥呼の映画「THE HIMIKO LEGEND OF YAMATAIKOKU」のロケ地として使用させていただいた場所だ。クランクインして間もない頃にお邪魔したのが記憶に新しい。混沌とした現場の中、よくぞキャスト・スタッフと乗り越えてくれたと今でも思う。

卑弥呼の撮影で一番難航したのはロケ地だ。弥生時代の風景を再現できる場所は早々ない。多額の予算があれば0からセットを組むところを、なんとか”ある場所”を利用して撮影していたのだから、映画の大変さを骨の髄まで体感した次第だ。

こちらは遺跡を公園化したという珍しい場所で、多くのキャンパーたちで静かな賑わいを見せている。近代的な騒音は一切なく、聞こえてくるのは風の音か小鳥の囀り、そして横を流れる「名張川」の水音のみだ。山に囲まれた緑豊かな土地は、まさに絶好のアウトドアスポットと言える。

対する我々は穏やかどころか、過酷な撮影に挑んでいたわけだが(当時も夏)今となってはあれも良い思い出だ。

ここの面白いところは、縄文時代の遺跡をそのまま公園化しているところだろう。

大川遺跡は、大川式の押型文土器や竪穴式住居。集石炉まで発掘された集落遺跡だ。広大な芝生のエリアには、一戸の竪穴式住居が原寸大で展示されている。今にも中から縄文の民が出てきそうなほどリアリティのある外観だ。残念ながら中には入れないため、想像力を膨らませて楽しんでもらうしかない。一見の価値はあるだろう。

管理棟内には縄文時代の生活を見ることができる展示パネルもあるらしいので、アウトドアと古代史が好きな方はうってつけの癒しスポットだろう。

2023年12月に公開を控えている映画「THE HIMIKO LEGEND OF YAMATAIKOKU」のどこに大川が出てくるのか、お楽しみに。更新したYoutube動画もご視聴よろしくお願い申し上げる。

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卑弥呼の映画が「日本神話」と「邪馬台国畿内説」を軸に奈良を舞台に誕生!2023年12月。空白の歴史浪漫ファンタジーが日本から解き放たれる。

映画『THE HIMIKO LEGEND OF YAMATAIKOKU』

【Story】 やりたいことがわからない普通の大学生「神宮司 日向子(じんぐうじ ひなこ)」は、進路と卒業論文が決まらず頭を抱えていた。幼馴染の「吉岡 刃(よしおか じん)」の提案により、幼い頃から見続けている「卑弥呼の夢」を論文にテーマに決めた日向子。教授「天野 照一(あまの しょういち)」協力のもと、日本史最大の謎「卑弥呼と邪馬台国」について研究に取り組むことになる。「この闇深い空白の歴史を、俺と一緒に探求する勇気はあるか?」現実世界に現れる黒い脅威。過去から託された遺産。邪馬台国はどうなったのか? そして、卑弥呼はどこへ消えたのか?日向子の決断は、夢の真相と邪馬台国の謎が直結する壮大な試練の幕開けだった。

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出演:なかむらはるな 妃月洋子 冨家ノリマサ 田邉涼 小森貴仁 岸原柊 伽彩璃 長島翼  渡部陽一 高井俊彦 田中要次 村田雄浩  

原作・脚本・編集:MAGUMA
脚本監修:佐藤マコト
音楽監修:宇津本直紀 / 藤とおる
撮影監督:藤田祐司
音楽:藤とおる / 葉桐新
キャスティング:清月エンターテインメント / Hizu Factory
主題歌・挿入歌:妃月洋子 共同監督:H.A.P

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