どうも、MAGUMAです。
歌手・作詞家・脚本家、その他もろもろ
いろいろなエンターテインメントを作り活動しています。
変化の準備はできているか?
いよいよ6月へと突入しました。
ただでさえ目まぐるしく進化を続けている社会ですが、
この先はいったいどうなっていくのでしょうか?
いつの時代も、柔軟に切り替えられる人間が次の時代へと移行しているように思えます。
今日はそんな時代で生きる一人の人間として、思っていることを綴ろうと思います。
6月突入…変化の準備はできているか?
6月はいろいろな変化が待っているそうです。それは今までの常識が覆されるものであったり、未来に向けたほんの少しのスタートだったり、あるいは僕らには知覚できないレベルで何かが起こったり……
少なくとも、確実に社会は新しい形を形成し始めていて、そこにコロナという向かい風が更なる変動の時代へと促進しています。もちろん、これがただごとではないことに気がついている方も多いでしょう。
一方ではこれまでのやり方で、もう一方では新しいやり方でと、双方で様々な議論や予測が展開される中、自分はいかに動いていけば良いのかいつも考えています。
しかしながら、考えているだけではまったく意味がないことも事実であり、音楽を含めたエンターテインメントはこれからどのようなスタイルが求められていくのかを、実践しながら掴んでいくしかありません。
以前、AllPieceでプレゼンに出向いたとき、僕はこう言いました。
僕らはコロナによって変わったのではない。
コロナによって、秘めていた力に気づくことができたのだと。
僕の場合は動画編集技術だったり、Photoshopなどを用いたデザインだったり、いろいろなスキルを習得することができました。これらは自粛……ステイホームというものが来なければ、チャレンジしなかったことです。
そして、そのスキルを磨き続けて現在……
今度は、自身の持っている人間性・意識と向き合うキッカケと時間を与えられました。
自分という人間が、本当にやりたいこと、できること、そして本来の在り方、今ここにいる自分について、じっくりと問答し続けていました。今はようやくその形が整い始めてきたところです。
こういった工程は、人によっては必要のないものかもしれませんが、僕のような人間には大切な時間だったように思えます。やはり、人は人であり、自分は自分なのです。僕が僕をとことん愛してあげなければ、花は枯れてしまう一方だと思います。
ある人は、失敗を恐れず、とにかくなんでもやってみることが大事だと説きます。
しかしある人は、慎重にやらないと危ないからもう少し待とうと説く。
このどちらも間違いではありませんが、正解でもない。何故なら、決めるのはその人自身であるからです。
僕は、両者の間でバランスをとりながら学ぶタイプだと聞きました。実際にこれまでを振り返り、改め直すと腑に落ちるのです。ある意味どっちつかずで卑怯な立ち位置かと思われがちですが、それでもそういう人間であるなら、それなりの役割があると思って活動しています。
架空のアニソンを作り歌い続けるのも、ブログを書き続けるのも、配信をし続けるのも、きっと自分の中にある正義感のようなものが「お前がこの星を救え」と訴え続けているのでしょう。
今はまだ遅咲きの花かもしれない。しかし、花は水と太陽を浴び続ければ確実に花開くものです。その水をやるのも自分だし、太陽を探すのも自分です。
大事なのは、水をもらうことでも太陽を待つことでもありません。
水を探し、太陽に当たりにいくという柔軟な行動力だけです。
僕はすべての作業が人よりも遅くなってしまいます。でもその分、自分の思考と想像の具現化したものは必ず人々に笑顔を芽生えさせる希望があると信じているのです。
変化の嵐はもうここまで来ている。
そこに乗り遅れないよう、強かに、かつアグレッシブに食らいついて行きます。
僕はいつでも飛び立てます。あなたの準備はできていますか?
そんなわけで、6月もよろしくお願い致します。
5月さん、ありがとう。また来年。
それでは今日はこの辺で。