筆者の活動

映画「THE HIMIKO(略)」が「奈良の声」に掲載

制作中の映画「THE HIMIKO LEGEND OF YAMATAIKOKU」が、ネットニュース「奈良の声」に掲載。記事を執筆いただいた浅野善一さんは、遠方から神戸の事務所にも遥々お越しくださり、明朝からの撮影にも同行。真摯に僕らに作る映画について取材していただいた。

掲載された記事は以下のリンクから飛ぶ事ができる。僕らの活動はもちろんだが、プロによって無駄なくわかりやすく綴られた内容にも注目いただき、記事を読んで広めていただきたく思う。

ニュース奈良の声「卑弥呼題材の歴史ファンタジー映画 奈良県をロケ地に制作進行中」

さて、撮影が始まってからあっと今に冬に突入した。脚本を担当するにあたり、卑弥呼について知識を広めながら「現代のテーマ」も盛り込めないか思案した。オカルトチックでダークな歴史をただ発信するだけの映画にするのにはいささかつまらないものがある。そこで、昨今の不景気から生じた自己肯定感の低下に訴えかけるような作品にしようと思った。本作のテーマが「太陽」で、「誰もが主役になれる」と伝えようとしているのはそのためだ。

ハッキリ言って僕は根暗だ。昔から群れに馴染めず孤立の一途を辿っていた。中学時代は登校拒否をし、まともな友人関係を築けたことは今まで一度もない。しかし、そんな陰気な僕にでも仕事として人前で歌う事ができるようになった。それも、自分の中にある「資産」に気づく事ができたからだった。

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人は1人では自分の魅力と可能性を見つけることが難しい。科学的にも孤立は寿命を縮める行為だと説かれている。健康面でもあまり良いことではないようだ。やはり人として生まれた以上は、人という漢字があるように「ささえあって」生きていくしかない。

僕が歌えるようになったのも作家として脚本を書けるようになったのも、すべては僕をささえてくれた家族や仲間の存在があったからだ。

仲間という存在が、僕をただ楽しく歌い綴るだけのアーティストではなく、誰かの幸福や未来へ踏み出すキッカケ、「社会貢献」となる物語を発信する男になるのだと決意させた。

本作が僕自身の成長、発展に繋がるキッカケになることはもちろんだが、観客それぞれが課題と向き合えるような作品になることを胸に制作を続けている。まもなく長きに渡る撮影も終了し、いよいよ編集期間に突入だ。もちろん、共同監督H.A.Pの1人として、僕も編集に携わる。

豪華俳優陣監修陣の強力なバックアップのもと、奈良から卑弥呼の映画を新たなクールジャパンにするべく、引き続き邁進していく。どうか何卒応援いただきたい。

現在、クラウドファンディングに向けて誠意準備を進めている。撮影はもう終わってしまうが、映画「THE HIMIKO(略)」を広く展開していくために皆様にご協力を願いたい。

卑弥呼で日本……いや、世界に旋風を巻き起こそう。

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