筆者の思想

時間がないのはあなたのせい

時間を確保できないことを人のせいにしがちだ。特に、時間がないと口々に言い放っている人に限って、ない理由を人の仕業だと思い込んでいる節があるように思う。時間とは、自分で作るもので、他人が用意するものではない。そもそもにおいて、時間というのは概念に過ぎないため、僕ら人間が社会を効率よく生きるためのツールとして機能しているだけだ。

一つの会社に就職している人は、会社の拘束時間の間は他の作業ができないだろう。だが、そこに勤めることを選んだのはその人自身だ。であれば、どうすれば会社外で自分の時間を作り出すことができるのかを考える必要があるわけだ。僕の場合は、安心して創作と向き合うために必ず早起きをするようにしている。午前中の方がクリエイティブな思考が働きやすいとか、そういった脳の作業効率を意識してのことではない。ただ単純に、朝が一番静かで、誰とも干渉しない時間を確保できるからだ。

太陽の光を浴びながら散歩をし、帰宅後、タスクをこなしていく。セロトニンという幸福ホルモンも沸くし、ゆとりある時間を認識できることで、とてもリラックスした心持ちで創作することができるのだ。あくまでも僕個人の主観的価値となるが、昔から早起きは三文の徳という諺があるように、やはり朝には特別で清々しい体験を得られる不思議なエネルギーがあるようだ。

基本8時間は眠りたいタイプだが、最近の起床時間はその枠に縛られないようにしている。目が覚めた時がスタートであり、寝室でまどろみ、ダラダラとした時間を過ごすことは極力避けている次第だ。

ジョギングであっても、靴を履いてしまえば、あとは走り出すしか道はなくなる。起きてしまえば行動するしかない。要は時間を作る方法は、自分でいくらでも導き出せるということだ。ここに他人は一切関係なく、時間管理はすべてにおいて自分次第となる。時間がないと言っている人は、「僕は時間を管理ができない無能です」と胸を張って言いふらしていると考えた方がいいのかもしれない。

かくいう僕も、その中のひとりだったので、なんとか幼稚星から脱却すべく奮闘しているところだ。

さて、話は大きく変わるが、来る12月17日に開催予定のバースデーソロコンサートに追加情報がある。当日、コンサート終了後。宿花の妃月さんの計らいで忘年会を開くこととなった。料金はドリンクのキャッシュオンのみで、食べ物は継続して持ち込み可能(ドリンクの持ち込みはNG)だ。参加の可否は自由となっている。年を収めるには少々早いかもしれないが、交流も兼ねて、是非とも”時間を作って”ご参加いただけると幸いだ。

ご連絡は、LINE公式アカウント。またはメールアドレス(コンタクトフォーム)まで。

それでは、また。

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