生きがいを感じる辛さをずっと求めていた。ようやく手に入れたしんどさの中にある希望は、僕をさらなる次元へ引き上げてくれる扉の鍵として、日々、学びの時間を与えてくれている。
ただただ辛いことを”辛い”と感じることほど虚しいことはない。苦痛に苛まれている時。僕らは時折、生きる意味を見失いそうになる。有限なる時間の中で、そのいっときがとても無駄な時間に思えてしまうのだ。人生において無駄な時間など存在しないことはわかってはいても、ひとたび苦しさのあまり視野が狭くなると、たちまちそのような愚かな思考の渦に陥ることになる。
おそらく、辛さと生き甲斐がリンクしない一番の原因は、自身の夢と直結する具体的な取り組みが一致していないところにあると思っている。苦労は買ってでもしろ!という言葉を聞いたことがあるが、苦労であればなんでも買えということではなく、どの苦労が自分の目指している領域に繋がっているのかを見定める必要があるということだ。
例えば、僕のような歌手であれば、カラオケーBARで勤務することは非常にメリットがある。BARで働くということは必然的に夜型の生活を余儀なくされるために身体的な疲労感は蓄積されてしまうが、それでも、その苦労の先にはファンの獲得であったり、コンサートやオンラインサロンの集客に活かせる可能性を秘めている。だからこそ、今の辛さは生き甲斐として昇華するわけだ。
まさに今、僕は妃月洋子さんのBAR「Hiz'BAR」で働かせてもらっているので、上記の例は僕の体験談に基づいての話だ。
自分の中にあるビジネスマインドマップを作ると、あなたが獲得しなければならない苦労を可視化することができるだろう。この苦労はここの収益につながって、そこの苦労は人脈づくりにつなげて等々。それぞれの業務はどこに行くために存在するものなのかを把握しておくことで、今のしんどさが無駄なものなのかそうでないものなのかを判断することができるのだ。
生きている限り、必ず辛い経験は訪れる。良い悪いで区分けするから、僕らは様々な体験を取捨選択してしまう。だが、もっと広く、俯瞰して物事を見つめなければならない。良いことも悪いことも、どれも自分の人生において必要なピースなのだ。人生という名の大きなジグソウパズルを完成させるために僕らはこの世界に生まれてきた。個々によって与えられた宿命も目的も違う。だからこそ、その時々、適切なタイミングで僕らに様々な事象が降りかかってくる。それは時に幸せな体験であったり、時に残酷な体験であったりするが、どれも自身の教訓として将来に活かし、成長するためのピースだと思って、粛々と受け取り、パズルのボードに嵌め込んでいこう。
あなたは今日、どんなピースを手に入れただろうか?
それでは、また。
4月21日「MAGUMAマンスリーコンサート Vol.4」
場所:Hiz'BAR
神戸市中央区下山手通1-5-4
コンベックススクエア704
時間:開場 17:30 開演 18:00
料金:3500円(1ドリンク代込み)
限定15名様まで。
※コンサート後もご飲食可能です。
※食べ物のみ持ち込みOK。
オンラインサロン「MAGUMA UNIONS」
僕のオンラインサロンができました。僕の活動を応援いただける方は是非ともご参加ください。
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