2024年は「誰かに頼る」年にします

ありがたいことに、卑弥呼の映画がきっかけとなり、映像関係のお仕事もいくつかいただけるようになってきた。細かな仕事内容はオンラインサロンの方で近況報告をしようと思っているので、メンバーはどうぞ進捗を楽しみにお待ちいただければと思う。

僕は歌と文章で物語を発信することを生業としているが、こと映像においてもその理念は変わらない。特に、文章よりも何倍も情報力のある映像という分野を利用しない手はない。僕の頭の中の想像を文面に起こし、最終地点として映画やドラマという形に発展させる仕事をいただけるというのは願ってもないことだ。本当に、周囲のご助力に感謝感謝の毎日だ。ありがとう。ありがとう。ありがとう。

従来であれば、意地を張って何が何でも一人で取り組んでいた仕事だが、今回からはようやく「仲間」というポイントに焦点を当てて努めていこうと思っている。これまで様々な現場で酸いも甘いもたくさん経験させてもらったが、やはり「餅は餅屋」というものがどれほど大切なことか身に沁みて理解した。できうる限り分業制にして、各種エキスパートに仕事を振る方がより良い作品づくりができるとわかったのだ。

したがって、2024年からMAGUMAは「誰かに頼る」ことに全力を尽くし、活動とコンテンツのクオリティをグッと上げていこうと思っている。なぜ急に（というより今更）仲間という存在に注目し出したのかというと、これもまた、観ている皆さまやファンの皆さまが幸せになる物語を制作するために必要不可欠なことだと悟ったからだ。

一人でやれることには限りがある。やろうとする行い自体は非常に大切なことだし捨ててはならない信念だと思うが、それでもすべてを完璧にこなせる人物などどこにもいない。そもそも完璧を求めていること自体に問題があるのだが、コンテンツの精度を上げ、完璧に近づけていくことは可能だ。そのために必要となるのが、協力し合える仲間の存在というわけだ。よって、数件いただいている映像監督としての仕事は、つながったご縁をさっそく利用し、仲間と共に仕事に努めようと思っている。

完成品は皆様のお目にかかれる形で発表できる案件ばかりなので、どうぞ楽しみにお待ちいただきたい。なお、オンラインサロンでは制作過程をリアルタイムでお届けする予定だ。僕がどういった形で新しい挑戦をしていくのか、その目でご確認いただけるように思案している。どうぞお楽しみに。

それでは、また。

※ちなみに、本記事のサムネイルはショートフィルム撮影時のもので、本記事に出てくる案件のものではありません。