ピンチをチャンスに

成功の前には大きな失敗が必ずある。と、多くの成功者は口々に行っている。ただ闇雲に失敗をしろという話ではないことは、お察しのいい方はお分かりだと思う。要するに、失敗から学び、次のステップへ生かしていける人こそが、成功を勝ち取れるということなのだろう。

失敗とピンチは、目先にあるチャンスを掴み取るために必要な経験である。しかし、あいにく失敗の最中にいる人間は目が曇ってしまっているために、そのチャンスに気がつくことができない。あと少し掘り進めば金脈があるにも関わらず、途中で諦めてしまうのだ。成功者は往々にして、途中で投げ出したり諦めたりしない人間たち。成功者は僕やあなたが去ってしまった後に現れ、ほんの数センチ先の金脈を掘り当てるわけだ。ちなみに、この話は実際にあったエピソードを拝借している。諦めなければ巨万の富を得られていたという教訓を得るお話だ。

なぜ突然こんな話をするのかというと、ふと、自分の過去を遡った時、非常に当てはまる点が多かったため、反省と自戒を含めて執筆しようと思った次第だ。卑弥呼の映画制作や歌手としての再起動。決して楽ではない道を進み続けている現在においても、途中で諦めることはもう許されない。継続は力なり。とにかく、信じた道。信念。何よりも自分自身を裏切らない生き方を貫きたいところだ。

僕はいま、これまで以上の正念場を迎えている。存分に、能力を発揮しよう。

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