MAGUMAです。
今日もお越しくださりありがとうございます。
表だった歌手としてのパフォーマンスは行えていませんが、裏での活動は盛んに行っております。
と言いますのも、最近は自身の制作業務に加えて、配信スタッフとしてお仕事をさせていただく機会も増えているのです。これまであまり実感してこなかった裏方としての在り方をじっくり考える時間を設けています。
裏を知ることによって”表裏一体”の真意を学ぶ
裏があるからこそ、表が成り立ち。
表があるからこそ、裏の存在も成り立つ。
どちらが欠けても決して成立しない。
”表裏一体”という言葉に秘められた真意を痛感している次第です。
僕は人並みに動くことができません。これは病気なのかただの怠慢なのか、診断をしたことがないので真実は定かではありません。でも、例え何らかの病名が着いた症状であったとしても、そこに甘えていては行けないと思うのです。他人には関係のないことですからね。
人前でパフォーマンスをすることは、簡単なことではない。しかし、僕にとってステージでパフォーマンスをすることとは、自分ではない何かになれる瞬間であり、舞台に立ってしまえば空想アニメソングシンガーMAGUMAになることができる。
その逆に、裏方という仕事をこなすことに至っては、表のようにはいかない。
普段の自分を出してしまえばとても仕事にならないし、表だったパフォーマンスと裏方の仕事は全然違います。まず、このギャップに慣れるまでに時間を要しました。これは現在進行形のお話ですが……
これまではサポートしてもらう立場が、今はサポートをする立場となっている。
今現在もたくさん経験させていただいてますが、様々な現場で、スタッフとして観るアーティスト…そして裏側の世界を肌身で感じながら”他者貢献”の大切さを学んでいます。
皆が皆、一つのエンターテイメントを生み出し、観客にプレゼントするために、それぞれの使命に取り組んでいる。つまり、表であっても裏であっても、お互いがゴールにたどり着くまでを助け合っているのです。
しかし、それを意識できている人はどれくらいいるのだろうか。
裏方の仕事は、必然的に表に立つ人を助けると言った目的がありますが、表の人が裏の世界を意識することは限りなく少ないのではないかと感じました。
もちろん、すべての現場に置いてそういう事態となっているわけではありませんが、いまだにそういった謎の縦社会が存在しているというのは、僕から言わせれば時代遅れと言わざるを得ません。
両方の世界を知り、バランスを取る人こそが、これからの時代を築いていけるのではないでしょうか。
少なくとも、僕はそんな人間になりたいと感じた次第です。
いつも勉強になってます。
それでは今日はこの辺で。