筆者の小説・詩

詩「そばにいる君へ」

汚れた窓から見た世界
醜いよ 悲しいよ
曇らせてたのは僕だった
君のため拭きあげよう

過去を誇れはしないけど
今と未来を 生きると誓うよ

空の青さを知った
ひたむきに ただ純粋に 教えてくれたね
花の美しさを知った 
幸せの 在処へと 導いてくれたね
ありがとう いま、そばにいる君へ
ありがとう ありがとう

自ら狭めた世界から
逃げたいよ 苦しいよ
心の中で叫んでも
気がついてもらえない

唯一僕を見つけてくれた
君と未来を 生きると誓うよ

心の広さを知った
おおらかに ただ優しさを 注いでくれたね
星の美しさを知った
輝きの 在処へと 導いてくれたね
ありがとう いま、そばにいる君へ
ありがとう ありがとう

ひとりで生きてはいけないよ
だから君を ひとりにしないよ

愛することを知った
はなさない 守りたい 初めて思えた
時の早さを知った
君といる 時間には 限りがあるのだと
ありがとう いま、そばにいる君へ
ありがとう ありがとう

ありがとう いま、笑っている君へ
ありがとう ありがとう

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