筆者の小説・詩

詩「愛の景色」

どうしようもない苦しみが
襲い心が耐えきれず
たまらずすべてを投げ出して
家の外へと飛び出した

もう戻らない 帰らない
後悔はない 今はない
重い荷がおり 軽々と
宛なき旅路へ誘った

いくよ いくよ どこまでも
だけど 記憶が 引き止める

愛の景色が 過ぎていく
家族と共に 巡った場所よ
愛の景色が 慰める
疲れた心を 抱きしめる

いくよ いくよ 止めないで
優しい 記憶よ 止めないで

愛の景色が 過ぎていく
あの日の自分が 抱いた夢よ
愛の景色が 慰める
帰っておいでと 抱きしめる

愛の景色よ ありがとう
ひとりじゃないと 教えてくれて
愛の景色よ ありがとう
生きてる意味を 噛み締める

ただいま ごめんね ありがとう
ただいま ごめんね ありがとう

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