どうも、MAGUMAです。
歌手・作詞家・脚本家、その他もろもろ
いろいろなエンターテインメントを作り活動しています。
本日はどこにも放送されていないTVアニメ「超バトルシップ湯船」をご紹介します。
銭湯好きな二人の主人公が地球の源泉を守るために戦うスペクタクルな作品です。
是非最後までお楽しみください。
架空のアニメ「超バトルシップ湯船」
あらすじ
主人公の「湯船浸か郎(ゆぶねつかろう)」は、銭湯マニアだった。各地の銭湯をめぐっては、自身で運営している湯巡りブログでレビューし、年々減り続けている銭湯文化を守るため、誰にも負けない銭湯愛を読者に発信している。一方で、宇宙より邪悪な影が迫っていた。星々の源泉をエネルギーとして奪い、惑星を滅ぼす地球外生命体「ゲンセイント」である。つぶれかかっていた銭湯「破魔ノ湯」の跡取り息子「番台座郎(ばんだいすわろう)」は、機密組織「ジャスティスインダストリー」の科学者でもあった。迫り来るゲンセイントの存在を知り、銭湯・温泉の危機を知った座郎は、銭湯の存続を果たすため、科学者の知恵を使い破魔ノ湯を改良。対地球外生命体用戦闘艦「超バトルシップ湯船」を作り上げるのだった。溢れる銭湯愛と効能の知識を兼ね備えている浸か郎との衝撃的な出会いを経て、今、銭湯から新たな戦闘の狼煙が上がる。手ぬぐいを乗せて湯船に浸かり一体化!溢れるお湯と超能力!エネルギーは40度の特殊温水!お湯がなくなるとただの銭湯に戻ってしまう!?日本が誇る宇宙戦艦ヤマトと肩を並べた衝撃のバトルシップアニメーションが、世界を湯煙で包み込む!
この作品について
これを想像するに至った経緯や細かな設定などを公開。
「湯船浸か郎(ゆぶねつかろう)」
湯巡りブログで生計を立てている銭湯マニア。各地方の銭湯を巡り、ブログでレビューをしている。効能などを徹底的に熟知しており、銭湯コンサルとしても活躍していた。いつものごとく、銭湯を探して旅をしていたところで「破魔ノ湯」を発見する。湯船に浸かり極楽気分を味わっていたとき、たまたま戦闘態勢に入っていたいくさ湯が、ゲンセイントとの戦いに赴くために浮上。やむなく発進を余儀なくされた番台座郎に、超バトルシップ湯船の操縦士として選ばれ、地球を襲う危機に巻き込まれてゆく。
「番台座郎(ばんだいすわろう)」
日本を影で守る機密組織「ジャスティスインダストリーズ」の科学者であり、父「番台譲(ばんだいゆずる)」から銭湯「破魔ノ湯」を引き継いだ跡取り息子。幼少期から長らく経営してきた銭湯を愛しており、日々存続の危機に悩んでいる。ある時、地球の厳選を狙う地球外生命体「ゲンセイント」が迫っているという機密情報を知る。いくさ湯をもって未来の世界を築くため、座郎は銭湯を改良し「超バトルシップ湯船」を作り上げた。しかし、肝心の操縦士がいないという事実に直面。自分は司令塔である番台から降りることはできない。そんな時に、とうとうゲンセイントが地球へと降り立ってしまう。そんなことはつゆ知らず、いくさ湯には一人の男「湯船浸か郎」が訪れるのだった。
地球外生命体「ゲンセイント」
あらゆる星々に存在する源泉の捕食者。星から星へとゲンセンチョウシュウを行い、食べ尽くしたところでまた別の星へと去ってゆく。エネルギーを蓄えるため、新たなターゲットに地球を選ぶが、その源泉を利用して起動する超バトルシップ湯船と対立。長きに渡る戦いを繰り広げることとなる。
超バトルシップ湯船
番台家が代々受け継いできた「破魔ノ湯」を改良して作られた戦闘艦。湯をエネルギーとし、地球の源泉を狙う地球外生命体「ゲンセイント」と戦うため起動する。効能によって様々な能力を発揮し、それらの力をバトルシップに運用するには、操縦士の知識と手腕にかかっている。ゲンセイントと戦っている時は、常連客は破魔ノ湯を利用できず、旅立つ時は手ぬぐいを振り、湯船を見送っている。
誕生の経緯
SNSをやっていた頃「温泉に行ってきた」と投稿し、
父の「リピート山中」から細かなあらすじがコメントで寄せられて誕生。
当時は素通りしてしまっていましたが、空想アニメならではのコミカルな設定だったので、このまま寝かしつけておくのはもったいないと思い、後にFM那覇にて放送中のラジオ「MAGUMAのイマジナリーレディオ」内の想像のコーナーにて発表しました。
この作品がヒットしたら、銭湯ブームに再び火がつくかもしれません。
空想アニメは、そんな夢を抱きながらいつも楽しく想像しております。
いつしか、ヤマト&湯船のコラボレーションが実現することを祈る。
それでは今日はこの辺で。