取り返しのつかなくなるような芸術は好きじゃない。
地球は、人の手が加えられていない時の方がもっともっと美しかったはず。その痕跡は、まだ世界各地に強く残っているからこそ、僕は畏敬の念は絶対になくしてはならないものだと思った。
自然は計り知れないほどの強さと力を持っているから、いくら僕らが人工的なもので塗り固めたとしてもすぐに復活してくるけれど、元々そこにあった生命は、同じ個体として二度と地上の姿を表すことができない。
同じものなんて、この世界には一つたりと存在しないからこそ、ずっとそこにいたモノたちを大事にしていくことが大事なんじゃないかなと思う。
犠牲を払って正義と成す人類の愚かさは、どう考えたって理解できない。すべてがエゴによって支配されたまやかしの思想。同じ人類として、恥ずかしいとも思うし、そんな僕でも犠牲のもとで成り立った社会の上で生きていることが悔やまれる。
僕も罪人の一人なんだと、こういう記事を書けば書くほど実感する次第です。
MAGUMA
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6月29日(日)MAGUMAソロコンサート「VIEW」
