どうして見えないモノに価値がつき始めたのか?

MAGUMAです。

風の時代と言われてから、

あっという間に月日が流れました。

 

20年に一度に起こるとされる

木星と土星の接近「グレートコンジャンクション

占星術では、時代の節目と言われるスピリチュアルな見識もありますが、

物質的な価値よりも、目に見えない非物質的な価値が重要視され始めたのは確かです。

でも、それらも漠然とした認識であって、

具体的に、なぜこんな変化を遂げているのかはわからない。

なんとな〜く気になったので、今日は風の時代について掘り掘りします。

 

人の本質を思い起こす「起死回生」のプロローグ。

 

これは、僕なりに導き出した風の時代の定義です。

見えないモノに価値がつき始めたのではなく、

非物質的なモノに価値があることを思い出した……

と言うべきでしょうか?

 

そもそも、人の本質って何でしょう? 起死回生とは?

その理由は、原始時代にまで遡ります。

 

1.本来の在るべき生き方に回帰する

 

僕らの祖先は狩猟民族であり、肉食動物でした。

今で言うマルチタスクという意識は、

他の外敵から捕食されないよう、周囲に注意を張り巡らせるために必要な力だったとされています。

 

しかしそれ以外は、僕らは生存本能だけで生きていた。

心…「原始的欲求」に忠実だったわけです。

言葉や体を駆使し、絆を深め、同じ文化を共有してきた。

そこには共通の幸せが存在し、共に喜び、共に悲しみ、共に怒るといった、

情に溢れた世界があったはずです(その時代を知らないのであくまでも推測……)

 

でも今は、「便利」という二文字に取り憑かれたように、

様々なテクノロジーによって補完されるようになりました。

心と意識を通わせていた原始時代から、何でも省略し、

効率を重視するような時代に移り変わっていったのです。

その省略は、コミュニケーションまでも削り取っていきました。

 

インターネット」というツールによって、

より広い世界を見ることができるようになった反面、

このネットと言う存在は、多様性を悪い意味で促進してしまった。

 

それぞれが、己の世界に没入するようになっていったのです。

 

一人ひとり、様々な生き方が認められる一方で、

ネットが計り知れない壁となった。

コミュニケーションを阻害するツールとなったことによって、

共有できるものが少なくなり、ある種の疎外感を増幅させてしまったと考えられます。

人類は孤立化の一途を辿り、その上「都市」という名の人工物で囲まれた生活を余儀なくされる。

もちろん、何万年も心と自然で暮らしてきた人間の体は、

自然から剥離された環境に適応し切れていません。

だから僕らは、キャンプなどに行くと、緑に癒される。

テクノロジーはストレスフリーどころか、ストレスフルな生活を作り上げているのかもしれない。

 

関連記事:緑の自然が大好きなのにはちゃんとした理由があった

 

しかし、悪いことばかりではありませんでした。

メディアの分散、そして拡張によってTVの嘘が露呈し始めたのです。

 

つまり、TV、学校、会社、etc.

そういった義務付け?られていたモノに

常に「騙されていた」ことに気づいた。

 

この世の中は思っている以上にやばくて、

思っている以上に嘘の情報が蔓延しているとわかったのです。

 

よって、僕らはより信頼できる人との繋がりを求めるようになった。

物そのものではなく、信頼している人に価値を感じるようになったのです。

 

常識を疑い始めた僕らは、自然と心に忠実となっていき、

本来在るべき姿に回帰し始めたのだと感じます。

 

僕らは「心を取り戻すため」の

壮大なパラダイムシフトのプロローグに入ったのです。

 

2.魔法には対価が必要となる

 

何かを得るためには、

必ずそれと同等の対価を払う必要がある。

 

人智を超越した力、魔法だって、無鉄砲に誇示することはできません。

あの未知の力にも、必ず代償が伴うのです。

ここまで大袈裟な話でなくとも、僕らは知らないうちに、

多くの等価交換を繰り返している。

 

テクノロジーも現代の魔法のようなモノです。

便利を優先するあまりに、僕らは最も大切なモノを失いつつあります。

いったい、何を対価として支払っているのでしょうか?

それは、ここまでお話しした内容に答えがありました。

 

僕らは、魂と引き換えに、テクノロジーを得ている。

 

僕は、人類の知識は恵ではなく「呪い」だと解釈しています。

少なくとも、現在の知識の大半は、歪なテクノロジーに使用されているように感じるのです。

 

便利という2文字に支配され、大切な心、コミュニケーションを失いつつあり、

さらには自然まで脅かされています(温暖化は周期的なモノなので割愛しますが……)

 

テクノロジーの進化によって生じた

メリットとデメリットについて、

個人的な見解を簡単にまとめてみました。

 

メリット
・メディアの拡張、分散により、常識を疑う者が現れ始めた。
・信頼できる人との繋がりを求めるようになり、コミュニケーション復活の兆しが見えた。

デメリット
・あらゆる事柄の省略化により、人類は孤立し始めた。
・人工物に囲まれたストレスフルな生活に突入。

 

いや、簡単すぎ!(笑)

でも、だいたいこんな感じ?

 

孤立し始めたにも関わらず、コミュニケーション復活の兆しが見えたのは、

ある意味、矛盾していると思われるかもしれません。

正確には、孤立し始めたことがキッカケで、

コミュニケーションの重要さに気づき始めたと言えばわかりやすいかもしれません。

 

世界はいよいよ、仮想現実の生活に没入しようとしています。

肉体から離脱した、意識体としての生活です。

 

そこには疲労も、衰えもない。

脳をデータ化することによって、

様々なタスクを効率化することができる、

誰もが豊かに暮らせる世界が訪れようとしています。

 

でも考えてみてください。

それらは何を犠牲にして生まれるのでしょうか?

 

3.失ったモノを取り戻す旅

 

僕らは一度、心を対価として支払ってしまっている。

 

心を無視した生活を、長い間、生き続けてしまいました。

教えというものは、時として無責任な常識を築き上げてしまいます。

しかし人は、この常識は誰が作ったのかを考えずに歩き続けている。

自分の意思とは関係なく、ただ、「そうで在るべき」という概念に従い、

知らない間に魂をすり減らしてしまった。そして疲弊し、どん底に突き落とされたことによって、

ようやく、「これは自分の人生なのか?」と、違和感に気づいたのだと思います。

 

それが、目に見えないモノ「心」「魂」の価値です。

 

原始的欲求からなる心。

目に見えないが、確かに存在するその非物質的な価値。

心を支払った人々は、少しずつ、失ったモノの大切さに気付き始めています。

 

その方々は常に疑い、自分なりに思考を張り巡らせて、

何が嘘で、何が真実かを探り続けているのです。

 

人の本質を思い起こす「起死回生」のプロローグ。

 

僕たちは、不幸になるために生まれてきたんじゃない。

「世界平和!」といった大義名分がなくとも、

一人ひとりが想い描いた「小さな幸せ」を手に入れる権利があります。

 

風の時代だからと言って、待っているだけでは幸福を手に入れることはできません。

なぜなら、幸せは風のように、知らない間にどんどん通り過ぎていくからです。

僕らはアンテナを張って、見えない価値を探知し、この手に掴み取らねばならない。

 

原始的欲求(行動力)と

時代のパラダイムシフトを利用して、

これまでの常識に一矢報いることが、

本質を取り戻すために必要なマインドなのかもしれません。

 

見えているモノだけが真実ではない。

知識を呪いから恵に帰るため、

今日も明日も、人類の旅は続く。

 

もう少しで、思い出せそうです。

 

一緒に顔晴りましょう。

 

ではでは。

 

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