うつ病を治すには、前へ進み続けるしかない

前へ進んでる実感を得られる物事に取り組むことができれば、メンタルが弱い傾向にある人の鬱になる可能性を緩和することができる。僕らは立ち止まっている時…つまり、”暇な時”に将来のことや起こりもしない事象に対して不安感を抱き、勝手に落ち込んでいく。考える余裕を脳に持たせることは、時として良い結果を生み出さないこともあるのだ。

確かに、振り返ってみれば、疲弊ながらもやるべきことに挑戦し続けている時はとても調子が良い。感覚的に疲れてはくるものの、その苦労は充実したものとしてインプットされるため、やり甲斐を感じられるようになるからかもしれない。この件に関しては昨日の記事にて考えを執筆しているため、興味のある方はご一読いただけると幸いだ。

自分が何者になりたいのか。どういう生き方をしていきたいのかを模索するのであれば、じっと思考を巡らせて考えるのではなく、まずは手当たり次第チャレンジしていくことが先決だろう。行動しながら考え、軌道修正を図っていくことがより良いメンタル強化につながる方法論だと個人的に思う次第だ。一番大切なのは冒頭でも書いた通り、”自分が自分のためにどれくらい労力を消費し全力を尽くしたのか”を可視化できるように取り組んでいくこと。例えば僕は毎日ブログを更新しているが、もう半年以上も継続することに成功している。内容はなんでもよく、とにかく更新をし続けることを目標にして始めた挑戦だが、日に日に上がっていく記事の更新数を見ていると、やはり達成感を得られ充実した気持ちとして満たされてゆくものだ。逆に、1日でも更新を止めてしまうと非常に気持ち悪く感じてしまうため、やめるにやめられない状態となってしまっている。物事を継続させる上で必要なことは、この「やめられない」領域にまで持っていくことになるだろう。ちなみに、人は習慣化するまでに約1ヶ月〜2ヶ月ほどかかると言われている。初めは辛いかもしれないが、根性で乗り切れば、やがてはその行為が日常的なものへと変換され、当たり前の習慣として骨身に刻み込まれるだろう。是非とも試してみてほしい。

僕らは変わることを恐れていながら、密かに”変化”することを望んでいる。誰にだって理想の姿があって、頭の中に思い浮かべている生活・自分の姿になりたいと願い続けているのだ。では、その願いを現実のものにするためにはどうすれば良いのだろうか？答えは簡単。ただ、その理想に向けて前へ進むだけでいい。理想が高いと行動のパワーバランスも比例して高くなると思いがちだが、この一歩は小さなものでもかまわない。とにかく、昨日よりも進んだ感覚を得ることが重要課題だ。振り返ったとき、歩いてきた足跡を見ることができれば、また先へと進んでいこうと情熱を燃やしていくことができる。

前へ前へと進むためには、ハードルを低くしたっていい。自分に合った強度を探求し、鬱病対策を講じながら、充実した毎日を送っていけるように、僕らは引き続き、自分自身の内面と向き合い続けなければならないだろう。

そんなわけで、今日も僕は前へ進みます。

それでは、また。