マンスリーコンサートVol.1が無事に終演した。お越しくださった皆様に、改めて感謝の言葉を申し上げます。本当にありがとうございました。

メジャーデビューのことであったり、過去に体験した貴重なお話であったり、従来の歌手活動と比べてかなり濃厚な内容になったように思う。歌より話の時間の方が長かったような気もするが、僕なりに考えていることとか、今後の心意気など、満足にお伝えすることができたのでこれはこれで良しとする。僕は楽しく歌い語ることができたが、皆様はお楽しみいただけただろうか？今夜の出来事が共通の娯楽として成立していることを切に願う。

本日はプロギタリストの居倉健さんも交え、非常にメリハリのついたコンサートになったと思っている。実際に、カラオケ音源だけでは表現しきれない部分もあるが、何よりも生の感動に勝るものはない。素晴らしい伴奏を披露してくださった居倉さんには感謝の想いでいっぱいだ。これからも、何かと彼に頼るシーンが増えるかもしれないが、どうかファンの皆様には、居倉さんの活躍にも注目していただきたい。

以下は、今回のセットリストだ。

マンスリーコンサートVol.1 セットリスト

焼肉王子
海雪（ジェロ）
酒は飲んでも飲まれるな
ウルトラマンシェフ
アルコ〜酒（避け？）られぬ運命の歌〜
ふれあい（中村雅俊） - 居倉健guitar -
goodbye day（来生たかお）- 居倉健guitar -
心の瞳（坂本九） - 居倉健guitar -
世界での役割
ビューティフルメモリー（菅原洋一）
遅咲きの花
俺の名前はトイレガマン

齢35歳の僕が、幸せについて一丁前に語ってしまったが、本コンサートでお話しした幸せの価値観は、僕の想っていることのすべてだ。誰もが求めている幸せは、実は心の中で眠らせ続けているだけで、いつでもその手のうちにおさめることができるもの。僕が歌や物語を通して伝えたいのは幸福の本質だ。僕自身も人間なので、迷うこともあれば傷つくこともあるし、紅白歌合戦に出場したいだのミリオンヒットを飛ばしたいだのと願望はあるが、それは些細なオプションに過ぎないのだ。

本当に大切なものは、常に自分のそばにあって、自分の心の中にある。そこを理解していなければ、求めていたはずの幸せを自らの手で破壊してしまいかねない。今回の構成は、そんな何気ない幸福をテーマに選曲されている。

なぜ歌うのか。なぜ生きているのか。それに対する答えは明白だ。幸せになるために決まっている。みんなそうなのだ。誰にだって、幸せになる権利がある。その権利は、あなたでなければ行使することはできない。だからこそ、幸せるなるための勇気を持って、自分自身のそばにある幸福にアンテナを張っておかなければならない。

迷ったら心の故郷に帰郷する。きっとそこに、探し求めていた答えがあるはずだから。

次回のマンスリーコンサートVol.2は2月18日に開催予定。まだ曲目も何も決まっていないが、あなたに贈るためのプレゼントを特別な体験にすべく、今から準備を進めていくこととする。是非とも、ご来場ください。ご予約はコンタクトフォームかLINE公式アカウントにて。

今夜は来てくれてありがとう。また来月。

それでは、また。