映画「THE HIMIKO LEGEND OF YAMATAIKOKU」初の学校上映へと行ってきた。場所は協賛でも多大なる貢献をしてくださった三郷町。そんな三郷町にある中学校「三郷中学校」の2学年の生徒さんたちの前で上映した。僕は主演の卑弥呼役を演じた妃月洋子さんと共に舞台挨拶として登壇もさせていただいた。まずはご協力いただいた三郷中学校様。そして教育委員会の皆様。何よりも協賛でも学校上映でも橋渡しをしていただいた支部長の梅野様に感謝の言葉を。本当にありがとうございました。
本作は僕が脚本・編集・監督の一人として尽力した初の長編作品となる。初めから悲惨な環境の中スタートした作品であったが、仲間と協力してなんとか形にして上映に漕ぎ着けるところまで来れた。兎にも角にも、周りの手厚いサポートに感謝感激の日々である。
卑弥呼で映画を作ってほしい。そうお願いされてから卑弥呼と邪馬台国について書籍を読み漁って研究し、果ては日本神話の勉強にも励ことになり、考古学的考察も交えた空白の歴史浪漫ファンタジーとして完成。しかし、ただ卑弥呼のことを淡々と伝えるだけでは味気ないと思い、物語を発信するからには、観客の皆様には価値を感じていただきたい。何かしらを持ち帰っていただくことに重きを置いて、本作のテーマを「誰もが太陽」とさせていただいた。誰にでも偉大なことを成し遂げる力が秘められており、太陽のように輝き人を照らし暖めることができること。中学時代不登校だった僕自身の経験や教訓を踏まえて、自身の中に眠っている勇気に気づいてもらいたい一心で脚本を書き上げた。学校上映に踏み切ったのも、そんな啓発的なメッセージを込めたからこそで、これからを生きる若い世代の皆様にお届けしたかったからだ。
総勢300名ほどの生徒さんを迎え、三郷文化センターのホールにて上映したわけだが、これほどの規模で卑弥呼の映画を公開するのは実は初めてで感無量の一言だった。中学生の皆様が、本作を観て何をどう感じて持ち帰ってくれたのかは定かではないが、願わくば僕が作品に込めた想いがちゃんと届いてくれていればと思う。
105分という長丁場の中、学業の合間を縫って映画鑑賞に来てくれた皆様には感謝の想いでいっぱいだ。苦しい制作期間であったが、今回のような機会が訪れるたびに、「やり切ってよかった」と実感する次第である。
本映画は引き続き各地で上映できるよう動いていくが、やはり制作委員会的にも、作品のテーマとメッセージ性を考慮し、学校上映を継続していきたいと願っている。三郷町に留まらず、次なる上映は王寺町の学校でもすでに決まっており、並行して他の学校でも上映ができないか思案・検討しているところだ。もしこの記事をご覧になった教育関係の方がいらっしゃいましたら、どうか、僕らの作った映画を芸術鑑賞・教育の一環として上映していただければ幸いだ。もちろん、スケジュール次第では出演してくれたキャストの登壇も実施できるし、僕自身も中学時代の不登校から芸能の道で仕事をするようになるまでの体験談を講演することもできる。今後はそういった若い世代に向けて、勇気と幸せの本質についてメッセージを発信していきたいと思っているため、どうかその先駆けとして機会を与えてくださるととてもありがたく思う。
完成したTHE HIMIKOもまだまだ産声を上げたばかり、より多くの方に鑑賞いただけるよう、引き続き邁進していく次第である。どうか応援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
三郷町の皆様。改めまして、貴重な時間を僕らの映画に費やしていただき誠にありがとうございました。
それでは、また。
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3月24日「MAGUMAマンスリーコンサート Vol.3」
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時間:開場 17:30 開演 18:00
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