ステージに上がる時
「さぁ、勝負だ！」と言わんばかりに
意気揚々とマイクを握って乗り出すわけだけど
どこかこの「勝負」ってところに引っかかってた。
娯楽を求めてきているお客様と
勝負！っていうのもなんか違う気がするし
ともすれば僕はいったい何と戦っているのか？と
自問自答を繰り返していたんですが
僕は常に「ステージで自分と闘っている」ことに気がついた。
良いパフォーマンスを届けられるかは自分次第。
自分に負けてがっかりさせるか。
勝利してお客様に大喜びしていただくか。
僕にとってステージは
お客様とのキャッチボールだけでなく
うちなる自分と戦うバトルフィールドだと思っている。
昨日よりも強い自分に。
今日よりも強い自分に。
明日はきっと、またさらに強くなる。
生きている限り、戦いの連続だ。
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