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野田憲晴×芳本美代子 演出【12月28・29日】朗読芝居「優情」台本執筆

映画「THE HIMIKO」の撮影もオールアップし、クリスマス歌まつりも終演した。

怒涛の一年だったが、ひとまず落ち着いたといったところだ。映画に関してはこれからが勝負となるが、少しばかり英気を養おうと思っている。まずは応援くださった各スタッフ陣や、ご来場くださった皆様へ感謝の言葉を送りたい。本当に、ありがとう。

さて、重ねてありがたいことに、舞台「生命の王」でお世話になった「野田憲晴」さんと、みっちょんこと「芳本美代子」 さんが出演・演出するオムニバス朗読芝居「優情」へ3つの台本を執筆させていただいた。

人と人との繋がりを描いた全6作品が、個性豊かな俳優陣によって演出される。現場はもちろんのこと、配信でも視聴可能だ。是非とも、僕の執筆した物語を楽しんでいただけたらと思う。

僕が書いた作品は、大きな川をどう渡るか葛藤する少年の物語「大きな川の渡りかた」と、宇宙に憧れる女子大生「美宇」が、彼氏の「瑛李」と夢の中で宇宙デートを繰り広げる「宇宙レベルの恋」。そして、4人の家族に飼われるブルーイグアナの「ソラ」が哲学的に心情を語る「吾輩はソラである」の3本だ。

どれも、愛や家族、人生における自分の在り方を描いた物語だ。

執筆をしていると、僕自身がどんな人生観を抱いていたのかがわかった。僕らは日々に追われるあまり、本当に大切な価値を見失いがちだ。ゆとりがなければ、いくら目の前に幸福が訪れようと気がつかないからだ。必死になることは悪いことではないが、僕はそういった心情から損をした経験が何度もある。

今作では焦燥感に駆られた主人公や、純粋な夢を抱きつつける主人公を描き、観客それぞれの胸の中に眠る宝石箱を開くキッカケとなるよう願いを込めて描いている。物語があなたの感情を発散させ、新たな年を迎える一役を担えたら、これ以上嬉しいことはない。

舞台「優情」詳細ページ

配信チケットは上記の詳細ページに購入先のリンクが貼られている。開催は東京だが、遠方の方は配信でご鑑賞いただけると嬉しい。当然、僕も観る予定だ。

それでは、また。

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