懐メロの代名詞としても取り上げられる、郷ひろみさんの「２億４千万の瞳 - エキゾチック・ジャパン - 」をカバー。日本国有鉄道「エキゾチック・ジャパン」最後のキャンペーンソングとして使用された楽曲だ。当時の日本総人口の瞳の数と、「二十四の瞳（壺井栄）」が曲名の由来とされている。
この曲の放つかっこよさは色褪せることなく、現代でも十分に通ずるものがある。ついつい踊ってしまいたくなるようなテンポと曲調だが、残念ながら僕は踊れないので体を揺らすことしかできない。
人称代名詞を使わずに詩を書いたらしく、確かに、曲中に「僕」「あなた」「君」などの、ラブソングにありがちな文面は１文字たりとも出てきていない。こういった出来そうでできない縛りを設けることも、良き創造力の発掘に繋げることができるのだろう。僕も一度、そういった制限下で作詞をしてみたいものだ。
ありがたいことに、前回の「時の過ぎゆくままに」も通常より多くの視聴者の皆様に楽しんでいただいてる様子（とは言っても数字はしれているが）。注目の度合いから、懐メロの持つ力が偉大であることが窺い知れる。やはり、人は過去に思いを馳せる生き物なのだろうか。兎にも角にも、僕は引き続き名曲を汚すことのないよう、歌手として精進していく次第だ。
Youtubeでカバーをするためには、著作権の都合もあるため、Youtube用に作られたカラオケ音源でなければ歌うことができない。リクエストは募集中だが、いただいてもYoutube内にオリジナルで作られたカラオケがなければ、実はお応えできなかったりする。僕は打ち込みで曲を作れないため、カバー用の音源を作り提供してくれる方（もしくは生演奏してくれる方）も随時募集している。
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「２億４千万の瞳 - エキゾチック・ジャパン - 」
作詞：売野雅勇 / 作曲：井上大輔 / 歌：郷ひろみ
1984年2月25日に発売。郷ひろみ５０枚目シングル。オリコン21.3万枚のセールスを記録。
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