HOME > Blog > 筆者の小説・詩 > 筆者の小説・詩 詩「そこにある」 2022年8月3日 脈打つ鼓動がどくどくと 太鼓の躍動思わせて 焦る心境うらはらに ぼーっと虚空をうつろいだ だけど隣で君は言う 「綺麗な緑」と君が言う 雄々しく茂った木々の葉は ずっと根を張りそこにいた いつもいつものさんぽみち そこにあるのにそこにない 見えているのに見えてない だけど確かにそこにある 見ようと思えばそこにある Twitter Share Pocket Hatena Pinterest LINE -筆者の小説・詩