映画「THE HIMIKO LEGEND OF YAMATAIKOKU」。本上映に向けて、Youtube活動も邁進中だ。
今回の聖地巡礼で訪れたのは、奈良県山添村の神野山の中にある巨石「八畳岩」だ。この辺り一帯は県立月ヶ瀬神野山自然公園に指定されているとても希少性の高い土地である。
動画内でも語っているが、山添村はHIMIKOのロケ地の中でもかなりお世話になった場所で、八畳岩においても作中欠かせない存在となっている。卑弥呼の生きていたとされる弥生時代のロケハンは当初からかなり難航し、近代的なオブジェクトがなく、なおかつ許可を得て撮影できる場所はないか迷っていたところ、山添村の村長が快諾してくださったという経緯である。
神野山(こうのやま)という読み方とは別に、「かみのやま」と呼ばれるこの場所は、山内に神殿があるのではないか?と噂されていたり、神聖でオカルティックな浪漫で満ち溢れている。中でも有名なのが、約1万年ほどまえの星座が地上で再現されている巨石の話だ。
僕がロケ地として使わせていただいた八畳岩の他に、大塚、そして天狗岩という巨石もある。作中では出てこないが、鍋倉渓という大量の岩石が川のように転がっている魅力的なスポットもあり、それらすべてが1万年前の星座”夏の大三角”の位置とほぼ確実に一致しているという。
八畳岩はベガ。大塚はデネブ。天狗岩はアルタイル。そして鍋倉渓の岩石群が天の川の立ち位置だ。
今の星座とは違うが、当時これほどまでに正確に再現されていたのは偶然とは考えにくいだろう。知恵を駆使して再現されたのか、それこそ神の所業なのか……真実は定かではないが、ミステリアスな空間に、一度訪れてみてはいかがだろうか?
八畳岩がTHE HIMIKOでどういった役割を果たしているのか? お楽しみに。
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卑弥呼の映画が「日本神話」と「邪馬台国畿内説」を軸に奈良を舞台に誕生!2023年12月。空白の歴史浪漫ファンタジーが日本から解き放たれる。
映画『THE HIMIKO LEGEND OF YAMATAIKOKU』
【Story】 やりたいことがわからない普通の大学生「神宮司 日向子(じんぐうじ ひなこ)」は、進路と卒業論文が決まらず頭を抱えていた。幼馴染の「吉岡 刃(よしおか じん)」の提案により、幼い頃から見続けている「卑弥呼の夢」を論文にテーマに決めた日向子。教授「天野 照一(あまの しょういち)」協力のもと、日本史最大の謎「卑弥呼と邪馬台国」について研究に取り組むことになる。「この闇深い空白の歴史を、俺と一緒に探求する勇気はあるか?」現実世界に現れる黒い脅威。過去から託された遺産。邪馬台国はどうなったのか? そして、卑弥呼はどこへ消えたのか?日向子の決断は、夢の真相と邪馬台国の謎が直結する壮大な試練の幕開けだった。
出演:なかむらはるな 妃月洋子 冨家ノリマサ 田邉涼 小森貴仁 岸原柊 伽彩璃 長島翼 渡部陽一 高井俊彦 田中要次 村田雄浩
原作・脚本・編集:MAGUMA
脚本監修:佐藤マコト
音楽監修:宇津本直紀 / 藤とおる
撮影監督:藤田祐司
音楽:藤とおる / 葉桐新
キャスティング:清月エンターテインメント / Hizu Factory
主題歌・挿入歌:妃月洋子 共同監督:H.A.P
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