幼い僕が目を覚ますと、母親が上から覆いかぶさり、
部屋の外からはとてつもなく大きいショッピングカートを引いているかの如く
ガタガタと騒音が鳴り響いていました。それが、阪神淡路大震災の最初の記憶です。
あれから30年。僕も36歳となり、
神戸も美しく平和な街に復活を遂げましたが、
決して傷が癒えたわけではありません。
あの災害で、常人では理解しきれないほどの
大きな苦しみと悲しみと喪失感がたくさんあったはず。
大切なものを失わず、今日まで無事に生きて、
好きなことをやれている僕は、'今'は当たり前のものではないことを心に刻み込み、
そして深く感謝し、世のため人のために生きていくことが使命なのかもしれません。
黙祷。
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