アトラクション(この場合は歌やお笑い等)とトーク。
催しものによるけど、配置する場所にはいくつか相性があることがわかってきた。
例えば、その催し物の本番…つまり
出席する人たちが目当てにする行事がある場合。
このメインディッシュが終わるまで、出席者の緊張が解けない。
この場合、いくらアーティストが冒頭でパフォーマンスをしようが
ゆっくり鑑賞してリラックスをするなんて到底考えられない。
(アーティストの腕の見せ所!と言われても仕方のないことだけど)。
緊張が高まっている時は、エンタメと相性が悪い。
もしも商談などの大事なメインが控えている構成の場合は
成功者や代表。もしくはピックアップされている方の
トークタイムを前半に盛り込んだ方が、指揮も高まり傾聴力も研ぎ澄まされる。
メインが終わり、緊張が解け雑談に移った段階で
アーティストのパフォーマンスを盛り込めば
聴き手によってはBGM。聞き手によってはメインとなり
調和の取れた会場作りに役立つ。出席者の選択にゆとりが生まれるから。
アーティストの余興が歓談の時間に設けられるのは
こういった事情があるからだと思っています。
まぁ、僕らにとってはざわざわした中で
どうすれば聴いてもらえるのか?ってところが勝負となるので
めちゃくちゃ神経をすり減らしているわけですが…
良いパフォーマンスをすれば届く人にはしっかり届くので
そこは真摯に努めればいいだけ。
それなら、構成の問題ではなくトークも同じことが言えるのでは?
と思うかもしれないけど、そうでもない。
パフォーマンスは演奏や歌、演出で雰囲気を感じやすいけど
トークはあくまでもトーク。言葉が聞き取れなければ意味がない。
だからこそ、誰もがしっかり聴く緊張感を持っている時間に
配置することが大切なんですね。
映画と同じで、受け手の感情曲線をいかになぞりあげて
没入感に包み込むことができるのか。が、
僕らが頭を悩ませる構成の大事なところ。
表面だけ面白くても、構成がガバガバだと
中身がすっからかんなのは素人でもわかっちゃうのです。
で、僕はイヴの夜になんでこんなことを考えるのか。
日々、精進。HAPPY HOLY DAY。
12月27日「MAGUMAのオール架空のアニソン!スペシャルバースデーコンサート」
場所:Hiz'BAR (神戸市中央区下山手通1-5-4 コンベックススクエア704)
時間:開場 18:30 開演 19:00
料金:3500円(1ドリンク代込み)
限定15名様まで。
※コンサート後はHiz'BARにて交流会(22:00まで)。
※食べ物のみ持ち込みOK。
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