芝居に出演「未確認逃避行物体」を終えて



どうも、架空のアニソンシンガーMAGUMA(@maguma_info)です。

役者活動を休止してから数年…先日9月24日に久しぶりに小劇場の舞台に立ちました。
インデペンデントシアター1stにて毎週行われている火曜日のゲキジョウ「30×30」に企画団体「謎の女―――≪まなみ≫」の客演として出演。2団体が30分のショート演劇を各2回ずつ公演するといった内容。

MAGUMAは「謎の女―――≪まなみ≫」の未確認逃避行物体というお芝居に出演しました。

公演直前に、「未確認飛行物体を米軍が本物と確認」したっていう記事が上がってて、なんともタイムリーな作品だなぁと思ったものです。

前回がお芝居をしたのがいつなのか思い出せないほどブランクがありましたが、持てる限りの力で脚本と役柄と向き合いました。久しぶりに誰かと一つの物語を描く快感と、開演前の緊張感を味わえた。やっぱりあの感じ、癖になる。

あらすじ

主人公「リオ」は、助けた宇宙人「ふー子」と一緒に行動していた。
二人はこの街を一緒に抜け出そうとするが、そこにリオに思いを寄せる「ゆかり」や、ふー子の兄だと名乗る謎の男「壬生」が現れることによって物語は大きく動き出す。自分は何と向かい合い、何から逃げているのか。一夏の不思議な物語が始まった。

「君と一緒なら、俺は本当の宇宙にだって行ける。」

作品情報

劇団「謎の女―――≪まなみ≫」
脚本・演出:マナカ
出演:中山美咲 吉沢ナチ きゃな子 MAGUMA
制作:ながたゆうか

僕らはいつも”何か”から逃げている

ご来場いただいた皆様はきっと理解に苦しんだことでしょう。どこまでが本当で、どこまでが嘘なのか。観劇後に不思議な気持ちになっていたら、それはもう演出マナカの手のひらの上で踊らされている状態です(笑)脚本の中には必要最低限の”真実”がしっかりと組み込まれていて、それを理解してしまえば意外と簡単?に楽しめる作品だと思います。

作中の登場人物は、みんな何かから逃げようとしている。そして何かから逃げてきた人がドラマを生み出していきます。嫉妬や怒り、生きている間に起こるすべてのことに嫌気がさす瞬間は誰にでもあることです。逃げることで戦う人もいれば、戦いから逃げる人もいる。その行為に意味を見出す者とそれができなかった者。あのわずか30分でそれぞれの葛藤が描かれている。

僕の演じた壬生は、宇宙人を追う謎の組織の一員(まぁ完全にMIB(メン・イン・ブラック)だったわけですが(笑))という人物。飄々として掴み所のない男でしたが、彼がこんな仕事をしているのも、きっと過去に”何か”と戦ってきたからだと思うし、リオやゆかりにも何かしら共感できるところもあったのだと思う。

相手の話をまったく聞かない台詞回しや所作にはかなり苦戦しましたが、彼を知っていくうちにだんだんと自然な振る舞いができるようになりました。稽古中「あぁ、今こういう気持ちでしゃべってるんだ」と、役柄とシンクロしたときの感覚は今でも残っています。人をいじって楽しむあたり、壬生には僕と似たところもあるんだなぁと…演技中にリオの不服そうな顔を見るのがちょっと楽しくなっている自分がいました(笑)何故か稽古以外でもリオ役の中山美咲にもよく睨まれてた←

とまぁ、役に共感していくうちに、自分の人生と照らし合わせるようにもなってきました。
今の自分は何から逃げたいと思い何から逃げているのか。そしてそれは戦うための逃亡なのか、ただ目を背けているだけなのか。僕の腹の中にいるエイリアンが出てきたら、いったいどんな本音を叫んでくれるのだろうか。

芝居を終えて思うのは達成感と今の自分のこと
役者復帰作として、とても光栄な舞台に立たせていただけました。

最後に

過去に一緒に演じた役者仲間ともたくさん再会できたし、今後の自分の創作意欲もさらに高まった。
一つの結果を出すと、次のビジョンが目に見えてくる。これは僕自身はもちろん、観てくださっているお客様にとっても必要なことなんだと思います。やはり、作品を生み出して公開し、目に見える形で結果を残す。これこそが信頼に繋がっていくんだと。

遠い昔、同じ劇団で活動していた仲間達は立派な姿に成長していました。
お兄さん…いや、おじさんも顔晴ろうと思ったよ。

改めまして、ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
時を経て声をかけてくれたマナカ君、本当にありがとう。そして共演したみんなもありがとう。
会場を提供していただいたインデペンデントシアター1st様にも感謝申し上げます。

また再会出来ますように…まだまだ僕の旅は続きます。

ファイヤー!

 

 





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ABOUTこの記事をかいた人

アニソンシンガーになりた過ぎて勝手になってしまった男。 実在しないアニメの設定を考え、そこから主題歌、挿入歌、エンディングテーマを作り唄っている。 夢を追うより呼び寄せる「夢呼人」として、 人生を何でもアニメに見立ててアニソンを生み出している。 地域のお祭り、ライブイベント、その他様々なエリアで活動中。 夢は架空のアニソンで紅白出場。 キャッチコピーは「日本一呼びやすいアニソンシンガー」