夢から挫折、そして鬱になったときのお話。

どうも、架空のアニソンシンガーMAGUMA(@maguma_info)です。

この架空のアニソンシンガーとして活動を始めたキッカケは、アニソンシンガー・声優になりたいという夢から始まりました。今の時代ではもう珍しくもなんともない夢ですよね。むしろ、目指していない人がいるの?ってくらい職業になっています(笑)

人間はある程度の自己開示が必要だと本で学んだので←
今回の記事ではMAGUMAがどんな人間だったか少しだけ書こうと思います。

僕は声優の専門学校に入学し、そして挫折しました。
そして使命感に苛まれて鬱となりました。

そこから復活するまでの空白の時間をお話しします。

陽気な小学生から陰気な中学生へ

小学生の頃は何考えて生きていたのかわからないくらい悩みなんてありませんでしたね。
神経使ってたことって先生に怒られないようにすることくらいじゃないかな←
とにかく、そのくらい楽しく過ごしていたように記憶しています。

よく笑ってよく泣いてよく怒ってよく拗ねて、昔からめちゃくちゃ素直やん俺って感じでした。素直過ぎてよく喧嘩したけど(笑)
しかしそのしっぺ返しがきたのか、中学生になると同時にいきなり人間関係に問題が発生し始めました。
イジメ?とまではいかないくらいレベルの低いものでしたが、クラスの半数から避けられる存在になってしまい、勉強どころではない環境になりました。そもそも勉強する気もなかったけど。

素直過ぎる性格が起こしたことだと今になって思います。それ以外もありましたが、理由もなく争いは起きませんからね。

そこからは転落する一方で、誰かと視線が合えば問題が起きそうな気がして前を向くこともできず話すこともできず。登校時間になると気分が悪くなるはでもう大変。親にも随分と心配かけたし、当時ずっと気にかけてくれた担任の先生にもお世話になりっぱなしでした。

そして登校を辞め、僕はフリースクールに通うことになりました。そこでも何もなかったとは言えませんが、比較的穏やかな日常を過ごしていたと思います。

何事もなく卒業し、高校生となります。

痛い方の意識高い系男子+中二病

小・中の経験から、高校生活はかなり控えめに過ごしていたためなんのエピソードもありません(笑)それはもうビックリするほど平凡な日常です。ラノベの主人公なら絶対異世界に召喚されそうなくらい普通の日々を過ごしていました(笑)

声優を目指そうとしたキッカケは、友人が声優を目指すと断言したことと、「お前は声がいい」と言われたことから。今では自分の声がいいことをうざいくらい誇らしく思っていますが、あの時はそんなこと考えてもみませんでした。特にやりたいと思えることがまったくなかったので、 流れるように声優の専門学校へと入学します。

話は変わりますが、若い頃って、なんか説明できないくらい根拠のない自信が湧き上がって来ませんか?(笑)

同意を求めることによって自分の傷を和らげようとしている節が無きにしも非ずですが、実際専門学生時代の僕はそんな感じでした。もうね、俺なんでもやれるし優等生やからな状態です。はい。

中学時代に不登校…父のリピート山中流に言うと”登校拒否”をしていた僕になぜそんな自信が湧き出たのだろうか?今にしてわかったことですが、おそらくこれは”専門デビュー”に関係する病気なのかもしれません(笑)(大学・専門デビューとは、イケてないのに、自分が過剰にイケてると思い込むことです。

無駄に高評価を受けていたこともありましたが、自分は優等生だと言わんばかりの傲慢な態度をとっていました。できていないこともできている気持ちになっていたり、ダメ出しされると「はぁ?」ってなるくらいヤバイ状態 。ダメ出しは今でも嫌いやけど。

釈明も弁明もするつもりはありませんが、かなりの同級生を不愉快にさせたし傷つけました。武勇伝でもなんでもない、ただの黒歴史です。

要するに、僕は痛い意識高い系の男子だったんです。授業で一番前の席に座るくせに全然インプットできてないようなやつでした。できるやつに見せたかっただけでした。おまけに服も黒しか着ないとかとにかく中二病も酷く拗らせてましたがこの話はやめときます←

中二病(ちゅうにびょう)とは、中学2年生頃の思春期に見られる、背伸びしがちな言動を自虐する語。転じて、思春期にありがちな自己愛に満ちた空想や嗜好などを揶揄したネットスラング。「病」という表現を含むが、実際に治療の必要とされる医学的な意味での病気、または精神疾患とは無関係である。(Wikipedia参照)

今の時代は特にそうですが、お金よりも一番大事になってくるのは信頼です。僕は多くの信頼をこの時期に失いました。今からでも取り戻そうと思えば取り戻せるのでしょうが、過去よりも前に進んで治していく道を選びました。もちろん、犯した罪を背負いながら。

完全敗北…そして鬱に

専門学校を卒業した後は、オーディションで受かった養成所へ週一で通いました。東京にあったので、関西から夜行バスで通った。早朝について昼過ぎからのレッスン。毎回そのプロダクションに所属するプロの役者やアナウンサーの方が講師として教えてくださいました。

選りすぐりの卒業生たちが勝ち抜いてきただけあって、やはりツワモノ揃い。僕は何をやっても上手くいかなかった。尻込みしたのか何なのか、何ともしがたい感情にどんどん飲み込まれていきました。考えれば考えるほど答えが遠ざかってしまう。でもやっても否定されてしまう(当時は全部否定と捉えてしまっていた。)ふとしたときにはもう戦意喪失、「あ、もう無理だ。」とみんなの背中を見ているだけの存在に成り果てていた。

そうなったらもちろん積極的に戦っている人に勝てるはずもない。僕は進級することも叶わず関西へと帰ってきました。まさに負犬状態で、お酒の場では愚痴をこぼして言い訳ばかり。できないことをさもそれらしい理由をつけて堂々と口にする。書いてるだけで虫唾が走るような男になっていました。

しかし諦めきれず、地道に小演劇や父の音楽活動の手伝いをしていました。父とも次第に折り合いがつかなくなってきてはいたものの、結局自分の意見をハッキリと口に出すこともできず。やり場のない憤りがどんどん溜まっていくばかり。

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そんな中で出会ったのが、架空のアニソンでした。

今では明確な目標を持って進んでいますが、まだ最初は漠然としていました。芝居も続けながらアルバイトも始め、とにかくワンマンをやってみたりアルバムを作ったりして、自分にやれることを少しずつ増やして行こうともがいていました。

負けたままでいたくない。その想いがどんどん積み重なり、日に日に使命感が増していったのです。
一見、それは自分を鼓舞する意味ではとてもいいことのように思えましたが、これが大失敗を引き起こします。

僕は鬱になりました。

鬱の怖いところから復活まで

水を吸いすぎたスポンジか、はたまた容量の低いパソコンに高スペックなネトゲをインストールし過ぎたのか。身の程知らずの行き着く末路ってこういうことなんだなと思いました。

アルバイトを辞め、公演が迫っていた芝居の出演をキャンセルし、同じく控えていたソロコンサートも中止。数々の出演予定イベントもキャンセルして僕は自室にこもりました。人に迷惑をかけまいと奮闘した結果、多くの人に迷惑をかけることになったのです。

思いは一つ「何もしたくない。」ただそれだけでした。

今その状況を振り返って思う鬱の怖いところは、”本当にやりたいことですらやりたくなくなってしまうところ”です。
そしてさらに恐ろしいことが、何もしない自分にも嫌気がさし、底なし沼にはまってしまうこと。負の連鎖でした。

数日経ったある日、僕は身分のわかるものや携帯電話をすべて部屋に置き、家出をしました。どこか遠くへ行って、誰も知らないところでのたれ死んでもいいと思っていました。でも心の底では死にたくないという気持ちが優っていたのです。しばらく歩いた後、僕は親戚の家に転がり込みました。

結局母親に見つかって事の顛末を教えることになったんですが、僕が家出したと思わなかったくらい短い時間の出来事だったようです(笑)

でも、ふらふらと歩いている道中を思い返してみると、不思議な道を歩いていたことに気づきます。

僕は知らず知らずのうちに、両親に連れてきてもらった市営のプールや祖父が眠る墓場、よく遊びに連れてきてもらった公園を通っていたんです。意外とスピリチュアル的なものを信じるタイプのやつなんで(笑)どうにかして僕を思いとどまらせようとしてくれてたのかなと今になって思います。

しばらく親戚の家で休ませてもらって、そこから両親とこれからについて話しました。病院へ行ってみたり、母親の用事の手伝いをしたり。とにかく僕を外に出るように配慮してくれた両親。親が子供の味方になってくれる事の大切さを身にしみて感じた。

おかげで少しずつ立ち直り、約1ヶ月間の鬱生活から、イベントへ出演することによって脱出したのです。

そしてこれから

これらの経験があったからと言って、いまの自分が完璧な人間だとはとても言えませんし思えません。
でも、自分の信じた道を引き返そうとも思わない。むしろ、直しながら進み続けることこそ意味のある人生だと思っています。

僕は昔から、取り返しのつかない大きな失敗が起こる前に引き返せる特別な何かを持っています。今も常にその何かに感謝を続けています。この記事を書いたのも、その何かへの感謝の表れです。

助けてくれているすべての存在に早く恩返しをしたい。いろんな挫折を味わっても僕を蘇らせてくれた存在すべてに輝く姿を観てもらいたい。架空のアニソンシンガーMAGUMAとして歩む道は、今度は誰かを救う道です。

自分の決めたことで生き抜くことが僕の試練だと思っています。この記事を見た人は、「こんな弱い奴でも生き抜こうとしてるんや、じゃあ私も大丈夫やなっ(笑)」くらいの軽い気持ちでエンジョイしてほしい。

暗闇に落ちても、必ずどこかに出口がある
絶望の淵に落ちた時、冷静になって周りを見てください。
そこにはあなたの味方がいます。決してその手を拒まないでください。

僕の言葉が多くの人の心を救えるようになるまで、まだまだ人生の課題は続きそうです。

ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。
読者の方とどこかで会えることを祈りつつ、活動に励んでまいります。
それでは皆様、良い人生を!

ファイヤー!

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1 個のコメント

  • 立派な、カミングアウトですね大きな山を越えられましたね。5年ぶりの貴方は本当に別人で、この記事のままでした。凄い努力と支援のおかげですね。偉そうに言って、すみません⤵仕事柄とお許しください。この歌も素晴らしい。またライブで聞きたいです。
    架空のアニソン、できれば不登校の人が登校を拒否できるストリーの応援歌を作って貰えたら嬉しいけど、難しいなあー。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    アニソンシンガーになりた過ぎて勝手になってしまった男。 実在しないアニメの設定を考え、そこから主題歌、挿入歌、エンディングテーマを作り唄っている。 夢を追うより呼び寄せる「夢呼人」として、 人生を何でもアニメに見立ててアニソンを生み出している。 地域のお祭り、ライブイベント、その他様々なエリアで活動中。 夢は架空のアニソンで紅白出場。 キャッチコピーは「日本一呼びやすいアニソンシンガー」