【ネタバレあり】エンドゲームを5回観に行った男の熱い感想

どうも、架空のアニソンシンガーMAGUMAです。(maguma_info

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さて、前回記事にも上げましたが、確認のためにもう一度言います。

僕は、アベンジャーズシリーズが大好きです。

現在公開中のアベンジャーズ/エンドゲームは、MCUシリーズ22作品目にして完結編でもあります。

103回鑑賞してギネス登録された人には敵いませんが、それでも、僕が5回も劇場に足を運びたくなるほどの素晴らしい出来栄えでした。

ここまで辿ってきた作品たちを大団円へと導く壮大な物語。

その物語の”本当の終わり”を、しかとこの目に焼き付けてきました。

今日は僕が抱いた個人的な感想を綴りたいと思います。

日本よ、これが映画だ。

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ヒーロ作品”圧巻”のヒューマンドラマ…省略された5年の苦しみ

前作のインフィニティ・ウォーで、インフィニティ・ストーンを手に入れたサノス。指を鳴らし全宇宙の半分の生命が消され、ヒーローたちは完全敗北を味わいます。そんな世界から始まるのが本作のエンドゲーム。

新たなヒーロー「キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース」も参加し、サノスの居所を掴んで戦いを挑む生き残ったヒーローたち。

しかしそこにあったのは、頼みの綱であるストーンを破壊し、使命をやり遂げ疲弊したサノスの落ちぶれた姿だった。

皆を消滅から復活させる唯一の希望であったストーンは、もう存在しなかった。

 

前作でトドメを刺しきれなかったソーは、その罪悪感からストームブレイカーでサノスの首を切り落としてしまう。

 

ストーンは消え、サノスは死に、解決策は闇へと葬られる。

そして物語は、そこから5年後へと舞台を移すのであった。

 

世界は混沌とし、ニューヨークの街は廃墟そのものだった。

突然、半分の生命が姿を消したのだから無理もない。

政府も各組織もまともに機能していない状態の中、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャーズは前に進もうと努力していた。

 

一方、アベンジャーズ支部は生き残ったメンバーたちでなんとかやりくりしていた。世界を守るため、戦い続けていたのだ。

どことなく傷心し、疲れ切っているように見えるヒーローたち。

その中でもブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフのダメージの受け方に、こちらの涙腺も刺激される。

せっかく手に入れたチームという名の家族。親友であるホークアイ/クリント・バートンは、家族が消えたショックからローニンとして麻薬組織などを殲滅する”殺し屋”となってしまうなど、問題は後を絶たない。

全てを忘れ、新しい幸せを手に入れようとするアイアンマン/トニー・スターク

ハルクと完全融合し、自身の敗北を噛みしめるブルース・バナー/ハルク

罪悪感と酒に溺れるソー

家族を失ったネビュラとロケット

ひたむきに任務に挑むマーベルとウォーマシン/ジェームズ・ローディ

 

彼らにとっての空白の5年間は、想像を絶するものだったに違いない。

それを想像するだけで、僕は冒頭から沸き出る涙を抑えるのに必死だった。

救世主はネズミ?打開策のヒントと共に帰還するアントマン…そして最後のアベンジへ

アントマン&ワスプのラスト、量子世界に取り残されていたアントマン/スコット・ラングは、ネズミが装置を起動させたことで、5年の時を経て現実世界へ戻ってくる。

しかし、彼にとっての体感時間はたったの5時間ほどだった。

そこからヒントを経たスコットは、メンバーたちに「タイム泥棒」計画を提案。

タイムトラベルをし、各時間軸でインフィニティ・ストーンを回収。そしてサノスが消し去った命を、スナップでもう一度蘇らせる作戦だった。

初めは反対していたトニー・スタークも考えを改め、再びアベンジャーズに戻ってくる。シビル・ウォー以来、仲違いをしていたキャプテンとも和解し、再び盾を彼に託す。インフィニティ・ウォーで合流することのなかった2人が手を取り合うシーンに、鼓動の高鳴りを隠せなかった。

かくしてメンバーは、再び希望を取り戻し、前代未聞の大逆転に挑むのだった。

ファンを代表して言おう。

ネズミよ、ありがとう。

今を守り、未来を救う。作品で感じた、生きるヒーローの描き方

僕がMCUシリーズを好きになったのは、単にド派手なヒーローアクションに心が踊るからだけではない。

彼らがヒーローである前に、1人の人間として描かれているところに好感を持てたからだ。

1人ひとりがコンプレックス、悩み、後悔を持ちながら、それでも最後は立ち向かって行く。なぜなら、立ち向かえるのは自分たちだけだとわかっているからだ。

そんな固い意志を持つアベンジャーズのメンバーを見ていると、現実にいる自分たちも、彼らを見習い生きて行こうと純粋に思えるのだ。勇気付けられるのだ。

数年間、撮影で共にしてきた役者同士だからこそ、映画で観た彼ら彼女らの嘘偽りない演技に反映されたのだろう。例えば、ホークアイとブラックウィドウのシーンがまさにそうだ。

愛する者の犠牲によって手に入るソウルストーン。

どちらか片方が死ななければ手に入らないその石のために断崖絶壁の前で、我が我がとホークアイとブラックウィドウがもみ合います。(俺が死ぬ!私が死ぬ!という悲しい戦い。)

最終的に、ブラックウィドウが身を投げ、残されたホークアイは、彼女の死体を見ながら嘆き苦しむ。

 

ヴォーミアにホークアイとブラックウィドウを行かせた辺りで嫌な予感がしたし「残酷な演出やなぁ!」と心の中で思っていたけど(笑)あのシーンはジェレミーとヨハンソンの仲だからこそ感動を呼んだのだと思う。

タイムトラベル前に言った彼女の「じゃあ1分後に」と言う言葉を思い出す度に、1分が永遠になってしまったと涙がこみ上げてくる。

 

タイムトラベルの辻褄が合わせは本当に難しいことだと思うし疑問も残るが、それでもこのエンドゲームで僕が拍手を送りたい点は、

5年間の苦悩の時間をなかったことにしなかったことだ。

トニーも言ってた「5年前消えた命を生き返らせるだけだ。この5年間は変えるな。」ここにグッとくるものがあった。

確かに、辛い日々を送った者もいるが、そこで芽生えた幸せだってあるのだ。生き残ったヒーローにとって、タイムトラベルという最後の希望を見つけるまでは途方もない時間だったと思う。

しかし、その途方もない時間こそが、最後の大勝利へ結びつく強い信念を育て上げたのかもしれない。

今を守り、未来を救う。

この作品のテーマではないだろうか?

リアルに生きるヒーローの姿を、スクリーンから感じた。

続きを匂わせない本当の”終わり”ファンも納得のそれぞれの幕引き

アイアンマン/トニー・スタークは、最後、自らストーンを右手にはめ、彼のヒーローとしての始まりのセリフを言って指を鳴らす。

「私は、アイアンマンだ。」

そして敵は全て塵となり、過去から来たサノスの軍勢は消え去る。

ドクター・ストレンジが予言した「1400万605分の1」の勝利は、自分の命と引き換えに手に入れるものだったのだ。

ストレンジはトニーの生前「今明かせば、それは実現しない。」と言う。しかし、今がその時だという合図をストレンジが指した時、トニーは自分が死ぬことを理解したのだ。その上で、彼は実行した。ヒーローとして、救うために。

葬儀のシーンは全員がトニーを見送る。

花飾りには、「”Proof that Tony Stark has a heart.”(トニー・スタークもハートがある証拠)」と書かれたリアクター…アイアンマン第1作で、ペッパーがトニーにプレゼントしたものが添えられる。

それぞれが思いに浸る中、キャプテンは元の時代にストーンとハンマーを戻す役割を担う。この時点で予測はしていたが、やはり、キャプテンは帰ってくることはなかった。

このシーンで好きだったのは、ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズが、キャプテンが初めから戻ってこないことを察している表情を見せるところである。同じ時代から現代まで、残酷な運命で生き残って来た親友同士だからこそ、通じ合っていたのかもしれない。

キャプテン「バカはするなよ」

バッキー「バカがいないとできないだろ。」

キャプテン・アメリカ第1作で、バッキーがキャプテンに言った言葉を、今度はキャプテンがバッキーに伝える演出に熱くなった。

「またここで会おう。」

キャプテンは最後にそう言い残し、タイムトラベルをする。

そして約束どおり、その近くのベンチには、年老いたキャプテンの姿があったのだ。

「全てを元の場所に戻し終わった時、ふと思ったんだ。ひょっとして、自分の人生を生きてみるのもいいんじゃないかって。」

満足そうに答えるキャプテンに嬉し涙が溢れる。

そして自分の盾を取り出し、ファルコン/サム・ウィルソンへと託すのであった。

コミックではバッキーが最初に引き継いでいたが、次なるキャプテン・アメリカをファルコンに託す演出は、新時代に向けた希望を意味しているようでとても嬉しかった。

一番の推しヒーローであるキャプテン・アメリカの引退…最初は「死んじゃうのかな…」と不安に思っていたが、幸せな結末に導いてくれていて、感無量の最後でした。

最後に出てくる言葉は「ありがとうアベンジャーズ」

感想とともにお届けしました。
人として考えさせられる良くできたヒューマンドラマと構成の緩急のつけ方。

シリーズ通して、夢を見させてくれたと言っても過言ではない空前絶後の超大作でした。

いつもはポストクレジットシーンで次回作を匂わせる演出があるのですが、今回はそれなし。本当の意味で、これまでのアベンジャーズという作品は一旦幕を引いてくれました。

   

しっかり終わらせてくれてありがとう。

楽しませてくれてありがとう。

ありがとうアベンジャーズ。

 

6月28日から「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」が上映開始。

新たなMCUシリーズがスタートしますが、ひとまずお疲れ様でしたと言いたい。

これからのヒーロー作品をどう進化させて行くのか、まだお楽しみは続きそうです。

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

共にMCUを応援しましょう。

それでは劇場で、アッセンブル!

知らない方は下記の記事をご参考ください!

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ABOUTこの記事をかいた人

アニソンシンガーになりた過ぎて勝手になってしまった男。 実在しないアニメの設定を考え、そこから主題歌、挿入歌、エンディングテーマを作り唄っている。 夢を追うより呼び寄せる「夢呼人」として、 人生を何でもアニメに見立ててアニソンを生み出している。 地域のお祭り、ライブイベント、その他様々なエリアで活動中。 夢は架空のアニソンで紅白出場。 キャッチコピーは「日本一呼びやすいアニソンシンガー」