アニソンイベント「Anime Music El Dorado」へ行ってきた



どうも、架空のアニソンシンガーMAGUMA(maguma_info)です。

ハワイ旅行で丸焦げになって帰ってきました。周囲からさっそく「松崎しげる」「まっくろくろすけ」といじられまくっております。この2択以外のいじり、募集中です。

さて、先日知人が主催している「Anime Music El Dorado」というイベントに行ってきました。

アニメソングを歌うカバーシンガー達が活動する「地下」と呼ばれるライブハウス。プロのアニソンシンガーになりたい人からそうでない人まで、いろんな人がいろんなイベントで歌っている世界。

似たような構成が蔓延している中で、「違うものを!違うものを!」ともがいているイベンターとシンガーは、僕の知る限り本当に少数なんだと思います。

 

El Doradoは、そんなもがき考え抜いている一人のイベンター、そしてそこに賛同する同じくシンガーが作り上げる素晴らしいイベントでした。

 

プロのアニソンシンガーになりたくて活動している人にとっては、足りないものを見つけられるとても勉強になるイベントだと思います。

今回は、実際に観に行って感じたことを記したいと思います。

「まずはお客様に安心を」そこを抑えた貴重な人選

僕がライブハウスに行って人のパフォーマンスを観るとき、

「歌が上手いか」「MC・トーク…話がうまいか」

この2つが気になります。

このどれかがガタつけば、観ている側は不安になり、感動するどころではなくなるのではないかと。

技術だけではなく、人間が愛されているシンガーということを踏まえた上での意見ですが、El Doradoは、まずその基盤となる大事な部分を抑えているイベントでした。

 

ここまで揃えば、後は安心して楽しむだけ!

実際、出演された全員が本当にレベルも高く、なおかつ愛される存在で、非常に楽しめたのを覚えています。

 

ここから、出演したシンガー陣それぞれの感想を書いていきたいと思います!

矢野愛果(@AiCA_poprock

心と体が同調したエネルギッシュなステージ。

意外と、この心と体で同時に元気パワーを出せている人は少ないと思っています。

体はすごいけど心がついていけていなかったり、心はすごいのに体がついていけていなかったり。

その両方を表現できているのが矢野愛果さんだと感じました。

 

要するに、めっちゃ笑顔になれるパフォーマンスでした。

 

本人が役者活動していることもあり、そこで培われた表現力が歌にも表れているのでしょう。

躍動感溢れるステージ、ありがとうございました!

橋村姫(@Hime_Hashimura ‏)

若くして届けたいメッセージをしっかり理解しているシンガーソングライター。

サブカルシンガーの中でも、弾き語りができる女性シンガーは僕の中では珍しい。

一言ひとこと、紙に書き出すように語るMCは、容姿と共に客席を癒しの空間に変えているように見えました。

体の表現もちゃんと整理整頓されていて見応えもあり、透き通るような歌声は目を瞑って聴きたくなるほど。

オリジナル曲「あなたへ」はとても心地よかったです。

 

激しいアニソンが多い中、空気を落ち着かせる重要なポジションを努められる方だと思いました!

AiLi(@aili_1129

パーソナル・ブランディングがしっかりできている方。

要するに、自己のブランド化に成功されているなぁと感じました。

見た目とは反するキャピキャピ具合(笑)激しいサウンドに負けないパワーで歌うオリジナル曲「ススメ!」には圧倒!

しかし、ひとたびバラードになると、容姿にピッタリ当てはまる大人っぽさを醸し出す。

 

パフォーマンス力も高くギャップ受けも完璧。

万能さを感じる素晴らしいステージでした。

菅崎樹里(じゅりお。)(@juri_k0406

艶のある鋭い歌声の持ち主。

最初の選曲から凛としたお淑やかな方かと思いましたが、良い意味で裏切られました(笑)

緩やかなMCに親近感があって、どことなくアットホームさを出すステージ。

大きなお友達はみんな応援したくなるような愛嬌のあるシンガーでした。

福山沙織(@oryhime

愛称はおりちゃん。

出演されてた中での数少ないお知り合い。

僕が彼女の好きなところは、とにかく人間臭く、何が何でも相手に自分のメッセージを伝えようと努力をするところ。

その熱いハートが、全身全霊を込めたパフォーマンスに現れています。それはもう、肌にビリビリ感じるほど。

おまけに心配になるくらいめちゃくちゃ元気です(笑)

 

おりちゃんを観ていると、自分もしっかり顔晴らないと!と思えるのです。

これは本当に大事だと思うし、僕自身もそれを目指しているので尊敬の値します。

トークに余白(良い意味でツッコミやすいところ)があるのも好印象!

 

これからも、夢に向かって突き進んでください!

齊藤淳(@junta1025

今回、唯一の男性シンガー。実は、とても長いお付き合いのあるお友達です。

実際に、「somethingPRINCE」という2人組のアイドルユニットを組んで活動もしている相方。

ベテラン臭が漂う中には、まだハッキリとしたセクシーさと若さを核にしているのを見て取れます。

MCには魂のこもったメッセージが詰め込まれ、そのままハイトーンの歌声に乗せて叫ぶ姿はとても眩しく、多くの方を感動の渦に巻き込んでいました。

 

かっこよさの中に、ちゃんとみんなを受け入れるゾーンを作り上げている素晴らしいシンガーです。

主催が愛し、演者も愛し、お客様も愛しているイベント

いつもは東京で開催しているイベントですが、今回は主催のゴクローさんが関西に出張中ということで大阪公演でした。

しかし驚くことに、当日は各方面からたくさんの方が来場されていました。(僕はハワイから来てる人がいるといじられましたが

僕は「どうしてこんなに人が来るんだろう?」と少し考えていました。

が、答えは明確でした。

 

主催がイベントを愛し、そして出演者もそのイベントを愛し、お客様も愛していたからなんだと。

 

演奏陣、シンガー陣のレベルが必ず一定を超えている…妥協をしない人選と構成。まずここでお客様は安心します。

そしてバランスのいい演出が加わることにより、イベント自体のファンが増える。「ああ、理想的な形だなぁ」と。

 

実際、僕もユニットでこのイベントに出演したこともありますが、双方の信頼度が高いからこそ、遠方で開催してもみんながついて来てくれるんだと思いました。

 

歌が上手いのは当たり前。

話が上手いのは当たり前。

 

ほんと、何様やねんって感じですが、本当に上記2つは必須科目なんです。どちらかが欠けている場合は、片方で補えるくらいの技量がないとなかなか認めてもらえません。

では、これらができている演者には何が求められているのか?

 

それは、それ以上を提供できる付加価値を持った演者だと僕は考えています。

 

このEl Doradoというイベントは、そういった付加価値を提供できる貴重な存在を発掘できる空間なのです。だからこそ、一般的なお客様も来るし、同じ活動をしている同業者も勉強に来るのでしょう。

 

あっという間の一夜のお祭り、同業者として、いちお客としても勉強になったし、楽しめました!

最後に

今地下で活動する僕を含めるアニソンカバーアーティストたち…おそらく共通の悩みだと思いますが、お客様は何を求めて遊びに来ているんだろう?

少なくとも、「このアニソンを聴きたいから」そういう人も多く存在していると思います。

僕はこの状況を、アニソン版「歌声喫茶」だと思っていて、来てくれるお客様が知っているアニソン、人気のあるアニソンを歌い提供しなければいけない…口には出さずとも、そんな風潮が出ているようにも見えるのです。

そんな中で、プロになりたい、はたまたそうではない人がごちゃごちゃになってしまっているのがサブカルシンガー界隈だと思うのですが、ではそこから一歩抜け出すためにはどうすれば良いのか?

さっきも言ったように、やはりそこには付加価値が必要なんじゃないかと思います。

それはその人の人間性であったり、特殊な設定であったり、一貫性のあるメッセージの持ち主であったり、これらすべてが備わったオリジナリ曲があったり、形は様々です。

そういった、記録ではなく記憶に残るアーティストが、荒波から抜け出せる勇者になれるのではないかと感じるわけです。El Doradoに出演しているシンガー全員を観て、僕はそう学べました。

 

次の開催は皆様の求める声が高ければ実現するのではないでしょうか!

もしあるのなら、そのときは是非一度遊びに行って観てください。それくらいの価値がEl Doradoにはあります。

主催様、そして出演された皆様、お疲れ様でした!

 

架空のアニソンシンガーとしてはどういったアプローチができるだろう…たくさん刺激をもらえる、とても良いイベントでした!

関連記事:アニメ本編なし?架空のアニソンシンガーMAGUMAとは?

 

それでは、本日はこの辺で。

 

ファイヤー!





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ABOUTこの記事をかいた人

アニソンシンガーになりた過ぎて勝手になってしまった男。 実在しないアニメの設定を考え、そこから主題歌、挿入歌、エンディングテーマを作り唄っている。 夢を追うより呼び寄せる「夢呼人」として、 人生を何でもアニメに見立ててアニソンを生み出している。 地域のお祭り、ライブイベント、その他様々なエリアで活動中。 夢は架空のアニソンで紅白出場。 キャッチコピーは「日本一呼びやすいアニソンシンガー」