現代に求められる”これからのヒーロー作品”について



どうも、架空のアニソンシンガーMAGUMA(@maguma_info)です。

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ー悪いやつは正義の拳を持ってねじ伏せる。

 

単純明快に見えるヒーロー作品のテーマですが、昨今では「正義」という名の下に戦う「悪者」と呼ばれる側にもライトが当たるようになってきています。

ヒーローには人々を守るという正義があり、悪役にも”理由”があって振りかざす別の「正義」が存在する。

観ていると、どっちが正しいのかわからなくてモヤモヤする”リアリティのある”作品が非常に多くなってきました。

 

ハリウッドでは、僕の大好きなアベンジャーズシリーズが大ヒットを記録しています。

僕がこのシリーズを愛し追いかけているのは、ただ単純なヒーロー映画ではなく、そこで生きる人間たちの深いヒューマンドラマを楽しめるからです。

 

あくまでも個人の意見ですが、最近の日本のヒーロー系の作品は「子供を舐めすぎている」演出が多いと思う。(特にグッズを売りさばくために考えられたデザインや武器でごちゃごちゃしていくのが嫌い←

だから大人は妙ちくりんで深みのないただ人気キャラを寄せ集めただけの演出にうんざりする。

 

もちろん、その中でも抜きん出て良い作品もあるが、数は多くない。

むしろ、昔の方が多かったのではないかと思う。

 

今の日本人が求めるヒーロー作品って、

限りなく自分たちの身近で起こり得るリアルさ

どれだけ登場人物に共感できるか

というところになってくるんだと思ってます。

 

そこをしっかり踏まえて作られているのがハリウッド映画のヒーローたちで、特にシリーズ映画として大成功を収めているアベンジャーズは代表的なものではないかと。

子供のことを考えるなら「二重・三重の深み」を想定した作品作りを

子供は子供用に作られた作品がわかります。

初代ウルトラマンでも、ジャミラやジラースの話などの重いテーマを扱っていました。

しかし、そこで子供達がついてこれなくなることはなかったと思います。なぜなら、ウルトラマンや怪獣が好きなら関係ないからです。

 

そして大人になって、かつてわからなかった物語の真の意味知り、もう一度”観たい”と思える。

そこからまたより深い考察をし、ファン同士で議論ができる。

 

ヒーローかっこいい!この怪獣・怪人が好き!(子供時代)

この話こういう意味だったんだ(少年・青年時代)

このテーマは自分たちにも当てはまるよなぁ…(大人時代)

 

そういった未来を想定した二重・三重の深みと楽しみを生み出せば、長く愛されるヒーロー作品ができる。

 

ただ敵を倒すだけなのか?戦いによって命を落とした市民は?街の損害は?それらが恨みとなって敵を生み出しているのでは?そして積み重なるヒーローとしての重圧や苦悩…。

 

今日本のヒーロー作品に必要なのはこの辺りのリアリティを描くことなのではないでしょうか。

 

仮面ライダーもウルトラマンも、今観てみると結構深みのあるテーマが多い。

「あ、この話こんなテーマやったんや」と。

 

ヒーローをかっこよく魅せるのはアクションでもできる。

でも、そこからさらにプラスして、土台である脚本や演出にも真剣に向き合うべきだと思います。

 

高級な素材があっても、料理が下手くそならまずいものしか食べられません。

 

日本はすごくいい怪人やヒーローという名の素材がたくさんあるのに、料理をするのが下手な人が増えてきた。

だからお金もあって料理も上手いハリウッドに素材を取られて調理されることになる。

 

なんかとてももったいないですよね。

ヒーローは僕らの代弁者

思ってても言えなかったこと、勇気がなくて実行できなかったこと。

それらをリアルに描き、作品の中でヒーローが”代弁者”となってくれるものが、より視聴者の共感性を刺激するのだと思う。

社会風刺的な要素は痛い目で見られることもありますが、そこの理想を織り交ぜながら描くことによって、数々の問題を風化させない運動にも繋がっていくんじゃないか。

大人になった今でもわからないことは多いですが(笑)

それでも、

 

子供を子供として見ない作品作り。

大人になってから理解できるリアリティ。

視聴者の共感性を刺激する社会風刺。

 

この3つがとても大事になってくるのだと感じます。

ヒーロー映画は幼稚なものではありません。そこには今の人間の心境、夢、理想すべてが詰まっています。

彼らは僕らの代弁者であり、そういった意味では、文字通り僕らの”ヒーロー”なのです。

 

日本に限らず、本当の意味で自分たちを救ってくれる存在。

もしくは、自分がそんな存在になりたいという想い。

 

時代の流れと共に変化していくヒーロー像に、今後も注目していきたい。

 

ファイヤー!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

アニソンシンガーになりた過ぎて勝手になってしまった男。 実在しないアニメの設定を考え、そこから主題歌、挿入歌、エンディングテーマを作り唄っている。 夢を追うより呼び寄せる「夢呼人」として、 人生を何でもアニメに見立ててアニソンを生み出している。 地域のお祭り、ライブイベント、その他様々なエリアで活動中。 夢は架空のアニソンで紅白出場。 キャッチコピーは「日本一呼びやすいアニソンシンガー」